おいらん道中や中国雑技団、津軽三味線、パントマイム、ヨーヨー、ボールダンス、辻狂言、がまの油売り・・・。
各地からやってきた芸人たちが名古屋・大須の商店街でさまざまな演技を繰り広げる「第41回大須大道町人祭」(13・14日)に行ってきました。
「官製の名古屋まつりに負けない祭りを」と1978年から地元の町民たちが始めたこの祭。回を重ねるごとに内容も充実してきました。
大須観音をはじめ、何本もあるアーケード商店街や広場、神社や寺の境内など18カ所もの会場で、芸人たちが数10分ずつのタイムスケジュールで公演。
沿道には露店が並び、各商店でも趣向をこらしたセールやパフォーマンスで盛り上げています。
あちらこちらで笑いと拍手、そして「投げ銭」。身動きもままならない通りもできるほどの大勢の市民や観光客が、祭り気分を楽しんでいました。
身動きがままならないほどの人出でした