風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「カラスの前に、野鳥がちゃっかりつまみ食い?=散歩道のアケビ」

2018-10-22 16:17:12 | 日記・エッセイ・コラム

 

2カ月ほど前のブログに掲載した散歩道の雑木林に生るアケビを見上げて「アレッ」と思う光景を目にしました。15個ほどのアケビのうち4個が2つに割られたり、穴が開いているのです。

先のブログでは「いずれカラスが食べるだろう」と書いたのですが、どうもカラスの仕業ではなさそうです。

カラスだと自分の体重が重くて羽も大きいので、茂った雑木の細い枝に伸びた蔓に生っているアケビを割って食べるのは大変ですから、アケビを地上に落として口ばしと足で割るでしょう。
昨年の食べた後の現場には、割られた10個数個のアケビの皮がころがっていました。

近くには神社の森があり、エナガやコゲラ、シロハラなどの野鳥が何種類も確認されています。
カラスより小さくて軽いので、小枝に止まって小さな口ばしで穴を開けたり、皮を割ることができるはずです。

カラスに食べられる前に、ちゃっかり頂戴した野鳥たち。
それに、カラスは集団行動が多く、一羽だけで勝手なことをすれば仲間から手ひどい仕打ちを受けることでしょう。
鳥の世界も大変です。