「この道ひとすじ」の職人技が集まった「第35回尾張名古屋の職人展」が19日、名古屋のオアシス21「銀河の広場」とNHK名古屋放送センタービル「プラザウェーブ21」で始まり、出かけてきました。入場無料。21日(日)まで。
衣・食・住・生活の分野で伝統技術を引き継ぎながら、新しい製品開発にも挑戦している職人たちの40団体と伝統工芸作家らが参加。テント張りのブースで製品の紹介や実演、職人技の体験などを楽しめます。
ブースに並ぶ刺繍加工品、名古屋友禅、木製家具、仏具、節句人形、三味線、七宝焼、電波時計、掛け軸・・・。
和凧、つげ櫛、豊橋筆、竹製釣具、鯉のぼり、小原和紙、金箔押しなどの実演もあり、職人の手元を見つめる大勢の市民が囲んでいました。
クリーニングでの染み抜き、かんなかけなどの体験コーナーもなかなかの人気。体験学習で「つかの間の弟子入り」に来た小学生たちに教える職人の笑顔が印象的でした。