リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

電話回線とインターネット回線は同じじゃないんだって

2021年12月02日 | 日々の風の吹くまま
12月1日(水曜日)。☁☁。あぁ~あ、もう12月。団子嵐3兄弟が通り過ぎて、雨はひと休み。嵐の間やたらと気温が高くて、けさもバルコニーの温度計は12月としては前代未聞の13度。でも、嵐の通過で今度は気温が急降下して、金曜日の朝の予想最低気温は何と1度。ラニーニャ現象でこの冬はかなり寒いそうだから、もしかして雪が降り出すんじゃないのかな。でも、まだ雪は早くてもクリスマスまでは降らないでほしいなあ。ホワイトクリスマスはいいなあと思うけどね。

今日はTelusにが固定電話の回線の不具合を調べに来ることになっていて、9時から11時の間と言う予告。テクニシャンが家の中で作業している間はマスクをするようにと書いてある。ハンサムなおにいちゃんテクニシャン(ジョー君)が来たのは10時過ぎ。まずは、引っ越してから6年使っていた電話機が急に受けることも架けることもこともできなくなって、壊れたと思ってすぐに新しい電話機を買って来て取り替えてみたけど、差込口を変えてみてもダメだったのを、Telusのサポートとのチャットで光ファイバーのボックスに直接つないでやっと通話できるようにしたという経緯を説明。ShawとTelusの回線が同居しているパネルを開けて、何本もあるShawのぶっとい同軸ケーブルとコネクタをどけて、ていねいにルーターを動かして、光ファイバーのボックスや回線のコネクタをあれこれ調べて、電話の親機を外して、「どこに置きましょう」。

それまで親機を置いてあったカレシのデスクがごたごたしているので、ワタシの後ろの本棚の上に置くつもりだったので、新しい親機を持って行ったら、接続口を見たジョー君が「これはインターネット用なので電話には使えませんよ」。ええっ、電話とインターネットはプラグが違うのかあ。「プラグの形は同じなんですが、大きさが少し違うんですよ、ほら」と、ポケットから出したルーター用のプラグと電話のプラグを並べて見せてくれた。うん、ルーター用の方がほんのちょっと大きい感じ。要するに、壁のプレートに電話プラグの形の差込口と同軸ケーブルのコネクタが同居しているものはインターネット回線だから、電話のプラグを差し込んでもつながらないってことで、電話は真ん中にぽちっと「穴」があるプレートじゃないとダメ。へえ、知らなかった。戸建ての旧居ではADSLだったもんね。ということで、カレシのデスクの隅に前の親機につながっていたコードがそのままだった(差込口が背の高い本棚の後ろにあるので外せなかった)ので、新しい親機に差し込んでみたら、おお、電話が通じるじゃないの。なぁ~んだ、そういうことだったのね。

最初に電話機が(多分寿命で)壊れたんじゃないかと疑って新しいのを買って来たのは正解だったけど、電話回線とインターネット回線は違うということを知らずにルーター用(LAN回線と言うのかな)につないだから、電話は沈黙したままっただったわけか。問題解決と言うことで、ジョー君がパネルのドアが閉まるように中でごちゃごちゃしていたケーブルをていねいにまとめてくれたので、ルーターもしっかり収まって、ドアもカチッ。Shawのケーブルを切ったらどうかと言ったら、「両方ないと売る時の価値に影響しますよ」。なるほど。後で調べてみたら、うちじゅうの差込プレートは(キッチンの改装とのきにタイルで隠したのも含めて)全部で9つ。そのうち電話用が5つ、インターネット用は5つで、数が合わないのはダイニングの隅の(斜めに置いたキャビネットの後ろの)プレートには大きさの違う差込口が2つあるから。おもしろいことに、寝室では3つとも普通ベッドの頭になりそうな方の壁に電話用があり、インターネット/同軸ケーブルのプレートは(ベッドでテレビを見られるように)その反対側のベッドの足の方の壁にあること。不具合の原因が電話機だったので、1万5千円の出張料がかかったけど、いい勉強になった。