リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

床屋をやって、ネイルサロンをやって、配管屋をやって

2021年12月09日 | 日々の風の吹くまま

12月8日(水曜日)。☀☀。何だかヘンな夢を見ていて、目が覚めたのが日が昇った後。今いちすっきりしない気分だけど、リビングの窓から一直線に寝室の奥の壁まで水平に差し込む朝日が元気をくれた感じ。このところちょっとひどい胸焼けがしたりして、そのせいで咳き込むことが多くて、何となくいつもの調子が出ないでいたんだけど、自分でもよくわからないストレスがあったのかもしれないな。まあ、どうも横隔膜そのものに問題があるようで、だいたいは前に屈むことが多かったりすると胸焼けが起きるというだけの話。そういうときはガビスコンという市販薬を1錠か2錠かじれば収まって、後は忘れてしまうから、何がストレスなのかなんて考えないんだけど。

それでも、元気が出た勢いで、今日はまずカレシのヘアカット。心筋梗塞を起こす前はつるつるに禿げるかと思っていたのが、手術の後で頭のてっぺんの禿げが小さくなり始めて、あるかないかだった前髪も今では櫛でとかせるくらいに増えて、全体的にきれいな白髪がふさふさと言う感じ。そのせいか、伸びるのも早くなったみたい。コロナの巣ごもりでサロンに行かなくなってからは、「ヘアカットとペディキュア」の予約を入れて来るようになって、その都度バスルームに床屋さんを開店。髪の毛が増えたと言っても、わざわざサロンに出向いて何千円も払ってカットしてもらうほどの量じゃないし、カレシが退職するまでは、ヘアカットはずっと(仕事で超多忙だってのに)ワタシの役目だったので、昔取った何とか。床屋さんは10分か15分で済んで、カレシがシャワーをしている間に店をたたんで、今度はネイルサロン。リビングのソファで伸び過ぎた感じの足の爪を専用の大きな爪切りでパチン、パチン。何とも平和なじいさんとばあさんの陽だまり風景・・・。

カレシがシャワーの排水の流れが悪くなったと言うので、ああ、配水管のヘアキャッチャーが詰まったのねと、今度は配管屋さん。ペンチを持って来て、リニア型の蓋をえいっと持ち上げて、ヘアキャッチャーを外して掃除。よく見たら、排水溝のフレームとタイル壁の間に石鹸かすがびっしり。カレシは石鹸派なので、ボディソープと違って壁や床にぬるっとした石鹸かすが残るんだけど、シャワー室は土曜日の掃除の対象外。配管屋さんが済んだら、今度は洗剤と雑巾を持って来て、排水口と床タイルをきれいに掃除サービス。石鹸かすが溜まったら、せっかくの滑らない素焼きのタイルも滑りやすくなって危ないよと言ったら、「じゃあ、掃除のときにシャワーの床もやった方がいいかな」と来たもんだ。うん、そうしてちょうだい。毎週じゃなくてもいいけど、こういうところには気が付かない人だから、毎週さっとやった方がいいかもね。

と言うことであっという間に午前中が過ぎて、午後になってやっと「やることリスト」の消去作業。まずは恒例の日本へのお歳暮の配達注文を出して、ついでに前から買おうと思っていた紅鮭の骨の缶詰も注文。鮭缶を開けると真っ先にちょこっとあるのを摘まんで食べてしまうくらい大好き。そのままが一番好きだから、ときどきうんとスモーキーなスコッチのお供にしようかなあ。「やることリスト」のその2はクリスマスカードで、印刷しておいたアドレスを切り分けて、封筒に貼って、後はカードを入れるだけ。晩ご飯の後はカメラを持って、クィーンズパークで家々のクリスマスライトを鑑賞しながらのウォーキング。写真を撮っては、どんどん先を歩いて行くカレシに追い付くのに駆け足の繰り返しで、なぜかたっぷりエネルギーを補充して来たような気分だから不思議。うん、その調子だぁ。






タワマンのバルコニーにも