リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何だか先が思いやられるようなことが多いねえ

2021年12月12日 | 日々の風の吹くまま
12月11日(土曜日)。🌤☁☂🌤⛅。嵐の後の静けさと言うのか、雲の間から差す朝日が川面に反射してまぶしい。ゆうべはかなり荒れていて、風当たりが強かったバルコニーには隅の棚から吹き落されたプラスチックのポットやら何やらがあちころにごろごろ。手すりを越えて飛ばされたものはなさそうだけど、丘の上に突き出した親指みたいなところに住んでいると、風が一番の頭痛の種かな。遮るものがなくて眺めはすばらしいんだけど・・・。

ダスターかけと箒での掃除が終わったところで10時になっていたので、さっさとバスルームの掃除を済ませて、のんびりスマホをいじっているカレシに、Y君との10時のレッスンはキャンセル?と聞いたら、「えっと、11時のはずだけど」。でも、壁に貼ってあるスケジュール表には10時になってるじゃないのと言ったら、「いや、変えるのを忘れたんだと思う」。(あぁ~あ、またかいな。)あっ、そうなの。じゃあ、今すぐ掃除機をかけても大丈夫ね。レッスンをやっている間に騒々しく掃除機をかけたくないもんね。さっそく掃除機を持って来て、コードを伸ばしていたら、カレシが「レッスンは4時だった」。はあぁ。「先々週、4時にってことにして、先週はキャンセルになったから、忘れたんだよ」。はあ、ワタシがランチのしたくなどのタイミングを計れるように作ったスケジュール表なのに、当てにできないってことね。つまりはまったくの無意味ってことよね。ばつの悪そうな顔つきのカレシ、何だかママに叱られた子供みたい。

午後1時のレッスンは予定通りで、その間にワタシは明日のメニューになるボルシチと添えるパンをオンラインで注文。すぐにメールが来て、ピックアップは午後2時5分以降だって。雨が降り出したけど、店までは角を曲がって道路を渡るだけなので、2時になったところでフード付きのジャケットを羽織って駆け足。ウクライナ風のスイーツは特に人気があるようで、レジの方に並んでいる人たちはもっぱらスイーツとパンで、ピックアップのラインはボルシチかホルブツィ(ウクライナ風ロールキャベツ)。次はカレシの4時のレッスンの間に、グランヴィルアイランドでのイベントに出かける準備。要はArts ClubのADC(支援者サークル)の上位3レベルのメンバーを招待してのクリスマスパーティ。ミニシーズンのトリになる来年6月の『キンキーブーツ』の触りを聞いて、後は常連同士でワインを飲み、カナッペを摘まみながらワイワイガヤガヤ。出席は30人ほどで、高齢のメンバーが少ないのは、たぶんみんなアメリカの南のリゾートや別荘に避寒に行っちゃってるからだろうな。

9時近くなって、カレシが「今から帰ればグループレッスンに間に合いそう」と言うので、メリークリスマス、ハッピーニューイヤーの挨拶を交わして、楽しい気分で家路。でも、高速のいつもの道への出口を見逃して、別の方からニューウェストに入ったのはいいけど、8番アベニューに通じる道に右折しそこねて入ったコロンビアストリートをまっすぐ行けばいいものを、なぜか「こっちから行こうかな」と入ったのがパタロ橋に通じるランプ。そっちに入ってしまったら橋を渡ってサレーまで行って、かなり遠くの最初の交差点で(運が良ければ)Uターンしてニューウェストに戻って来るしかない。6番ストリートまで行って曲がるのが一番だと言ってるのに、衝動的に軽率なことをするから、結局は時間とガソリンを無駄にして、グループレッスンにも間に合わず、カレシはまたばつの悪そうな顔つき。何だか、先が思いやられるような気がしないでもないんだけど、大丈夫なのかなあ。しぃらなぁ~いっ。