リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マイナス2ケタの大寒波で何もかも凍結状態

2021年12月28日 | 日々の風の吹くまま
 午前10時半

12月27日(月曜日)。☀🌤☁❆。さぁ~むぅ~いぃ~っ。8時半に起きた時のバルコニーの温度計はマイナス10度、天気アプリではニューウェストの温度はマイナス14度。(実際は川向こうのサレーの観測地点の温度らしいけど、さして違いはないんだと思う。)ほんと、メトロバンクーバーとしては極端な低温。でも、カレシが子供だった1950年代末にもこういう極端な寒波と極端な大雪があったそうだから、必ずしも前代未聞の異常寒波と言うわけではないってことかな。

で、こんなに寒いよぉとFBに写真を載せたら、アルバータ州との州境近くの町に住む友だちが「その時間、こっちはマイナス27度だったよ。今はマイナス22度まで上がったけど」と言うコメント。うはぁ、それは寒いなあ。でも、ロッキー山脈の向こうのアルバータ州エドモントンではマイナス28度、風による体感温度がマイナス33度から39度と、数分で凍傷にかかるような温度で、あまりの寒さにスキー場を閉鎖したところもあるというから、ラニーニャのパンチはすごい。もっと北のノースウエスト準州ではマイナス51度を記録したところがあって、114万平方キロに4万5千人しか住んでいない過疎地だから気象観測点もまばらだから、それより低かったところがたくさんありそうだという話。逆に、いつもな厳寒で雪が降っているはずのトロントでは、プラスの気温になって、雨交じりの雪で交通が混乱しているんだそうで、何だか西と東がひっくり返ったような感じだな。でも、あしたはすこぉ~しばかり寒波が緩むようで、朝の最低気温はマイナス9度、日中の最高気温はマイナス4度という予報。今日は午後になっても地上より暖かいバルコニーでマイナス6度にしか上がらなかったから、まあまあかな。

今日は月曜日だけど、クリスマスが土曜日だったので、その振替休日。下の6番ストリートは除雪されている道路の交通量はいつもと変わらないけど、歩道は(店が休みだったせいで)除雪していない部分が多くて、歩いている人はまばら。あまりにも寒いので、さすがに今日はウォーキングは中止。吐く息でマスクが凍ってしまいそうだもん。その代わりに土曜日からバルコニーにおいてある普通ごみと(堆肥にされる)有機ごみ、洗濯ルームにあるリサイクル品のバケツのうち各種容器を地上階のごみルームに持って行こうと言うことになったけど、外のごみ袋も有機ごみの袋もみんなカッチカチ。カレシの「凍ってるなら腐って臭うことはないから、あしたでもいいじゃないか」という鶴の一声で、うん、あしたでもいいか。ごみの容器はたぶんどれも溢れ返っているだろうし、スケジュール通りに収集があるとも思えないから、凍ったままで置いとこっと。

晩ご飯の後で、我が家の改装を請け負ったワルデマーから電話。我が家の仕事が終わったのは5月初めだったけど、それからもずっと大忙しだったらしい。ワクチンが信用できないと接種を拒否していたので、コロナにはかからないで済んでいるのか聞いたら、「それが夏に家族がみんな感染しちゃってね」。あらら。奥さんと娘は何日も熱が続き、ワルデマー自身は味覚障害と嗅覚障害が起きて、「参ったよ、もう」。それでもみんな軽症で済んだようで何より。でも、さすがに懲りたようで、アストラゼネカのワクチンを接種したそうだけど、2回目の時期になってBC州にはアストラゼネカがなくて、何と1600キロ先のサスカチュワン州サスカトゥーンまで行ってジャンセンを接種して来たというから、ワルデマーの新型ワクチン(mRNA)嫌いは筋金入りだなあ。新年には寄らせてもらうよというので、寿命が来て外したままの煙探知器を新調しないとならないし、どうぞどうぞ。はあ、もう来年の話か・・・。