リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ニューノーマルは非日常ということなのか

2021年12月19日 | 日々の風の吹くまま
12月18日(土曜日)。🌧☁⛅🌤。起きたらすごい雨で、ルーフデッキに2センチくらい積もっていたべた雪はさらにべっちゃべちゃの大ざらめ。いやはや何とも。でも、いつもの土曜日の掃除をやっているうちに、大雨もだんだんに小雨になって、そのうちストップ。掃除を始めるのがちょっとばかり遅かったから、終わった頃にはもうランチの支度をする時間。洗濯物を乾燥機に移して、さぁて、ランチは何がいいかな。家事って、そんなに気合を入れてなくても、けっこう時間がかかるね。ワタシの「家事」は、もし独身で1人暮らしだったら当然自分でやらなきゃならないことをやってるだけなので、けっこう手抜きしてるつもりなんだけどな。



ランチが終わって、やっとのんびりの時間。もっとも、ここのところのんびりし過ぎたのか、クリスマスカードをまだ送り終わってない。きのうどさっと来たから、何か急がなくちゃと言う気分になるけど、明日は郵便局が閉まっているから、あしたにしよっと。きのうどさっと来たのは、カナダポストがロビーの郵便ルームの照明が暗すぎるという理由でその前2日ほど郵便の配達を拒否していたせい。そう言われるとたしかに最近ちょっと薄暗かったような。薄暗かったら各戸の郵便箱に入れるのに宛名(特に部屋番号)を読み違えて「誤配」してしまうかもしれないから、配達拒否ってことになったんだろうな。きのうの朝に管理会社から「照明器具を取り替えたので、今日から未配達の分も含めて配達が再開する」というお知らせメールが来ていて、ウォーキングに行くときに覗いたら郵便ルームは明るくなっていて、郵便箱にはカタログやらカードやらがぎっしり。

コロナのオミクロン株の急速な拡散で再導入された規制が発効するのは月曜日の午前零時なんだけど、なぜかバンクーバー市内のPCR検査場はどこも長蛇の列ができるようになっていて、待ち時間が1時間以上という話で、予めセルフチェックシートで検査が必要かどうか判断してから来るようにとのお達し。ワクチンカードの提示が義務になるとは聞いたけど、陰性証明で代用できると言う話は聞いてないな。でも、検査数がうなぎ上りに増えたら、陽性者の数もうなぎ上りになることは請け合い。でも、オミクロンは今のところ症状が軽いそうだから、無症状の感染者を検知して隔離するという点では、検査を受ける人が増えるのはいいことかもしれないな。来週から収容数が半減するロジャースアリーナでは、今日に予定されていたアイスホッケーのバンクーバーとトロントの試合が、両チームとも選手やスタッフの間でクラスターが発生して、クリスマスの休み明けまでプレーできなくなったとして延期。オミクロンに感染しているのは、今のところはパーティやスポーツ観戦に集まる若い人達がほとんどだそうだけど、12月はクリスマスパーティの季節だし、BC州では70歳以上はすでに50%近くがワクチンのブースターの接種を済ませていることと合わせると、なるほどね。

カナダでは、多くの州で屋内の公共施設でのマスク着用が義務づけられていて、BC州でもオミクロン株が出現する前からそうなっている。屋外ではしなくてもいいんだけど、道路を歩いている人の90%はマスクをしているから、パンデミックが始まった頃のあの抵抗はどこへやらと言う感じ。おしゃれなマスクも多いけど、今日のGlobal Newsに「オミクロン株にはどのマスクが一番良いか」という記事があって、(正しく着けるのが難しい)N95対(着脱が簡単な)医療用マスクでは意見が分かれるものの、「一重の布マスクは役に立たない」と言う点では一致。去年の夏からワタシが使っていた手作りの布マスクは三重だったんだけどな。でも旅行中は洗えないからと、医療用の不織布マスクを持って行ったら、布マスクのように型崩れして唇にくっつかなくて着け心地が良かったもので、帰って来てから布マスクは即お役ご免。ただ、ASTMレベル3の医療用マスクの値段は見た目が同じ非医療用マスクの2倍。それでも、この先いくつ変異種が出現するかわからないから、自衛手段としては医療用マスクの方が安心感があるので、一概に高い買い物とは言えないような気がする。



あの雪と雨は何だったんだろう