リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

酒屋に行って、園芸センターに行って、注文の缶詰が届いて

2021年12月11日 | 日々の風の吹くまま
12月10日(金曜日)。☁☂🌧🌀。目が覚めたら、何ともう9時で、同時に目を覚ましたカレシと声を揃えて「うはぁ、もう9時だぁ」。まあ、よく眠ったんだからいいけど、さっさと起きて、朝ご飯を食べないと1日が半分終わっちゃうよ。で、朝ご飯を食べていたら、カレシが「朝めしが済んだら、すぐに酒屋に行ってジンを買って、園芸センターに行ってプランター用の土を買って、ガソリンを入れて来よう」。おお、いいね。ガソリンの30リットル給油制限はまだ続行中だけど、我が家のエコーのタンクの容量は40リットルちょっとで、燃料ゲージのラインがまだ3本残っているから、30リットルでほぼ満タンになるんじゃないのかな。

朝ご飯の後でのんびりしていたら、カレシが「よし、行くぞ」。あれ、本気なんだ。ということで、大急ぎで着替えをして、お酒を入れるトートバッグに財布とスマホを放り込んで、カレシの気が変わらないうちに、じゃあ、行こう。車に乗り込んで、エンジンをかけて、まずは10番ストリートの坂下のColumbia Squareにある州営の酒屋。雨はまだしょぼしょぼ。定番のブードルス2本と最近大いに気に入ったサントリーの「六」を1本。ついでにBC州の酒類の流通体制を独占している政府機関が十何年か前から発行している無料の季刊雑誌『TASTE』をピックアップ。おしゃれな料理のレシピ付きでワインやスピリッツを紹介する、要するに取扱商品のプロモーションのための雑誌で、初めの頃はせいぜい30ページくらいだったのが、今では120ページを超える豪華版に発展。切り取って保存できるレシピカードを折り込んでいた時期もあって、ワタシも酒の肴やメイン、パーティ料理、デザートなど相当な数のカードをまだ大切に持っている。







ギフトのおすすめリストに「獺祭」があった

酒屋の後は一番近い大型園芸センターまで車を飛ばして、プランターミックスの園芸土50リットル袋を2つと丸いプラスチックの大きなプランターを1個。園芸土は店の中のレジで先に代金を払ってから、外に種類ごとに野積みしてあるのを自分で車に積み込む仕組みなんだけど、袋の中の土に雨水がしみ込んでいて、ずっしりなんてもんじゃない重さで、おチビのエコーのトランクに積めるのは2袋がやっとなのが幸いなくらい。最後は2人がかりで扱いにくい袋を何とか押し込んでトランクを閉めて、ほっとしたところでガソリンを入れる計画は雲散霧消。ま、3つのうち2つ完遂したから、良しとしとこう。明日の夜はグランヴィルアイランドに行くから、早く出て途中で入れるか、帰り道に入れるか・・・。

午後、おととい注文した鮭の骨の缶詰を指定した住所に配達したと言うメールが来たので、雨は本降りになりつつあるけど、受取代行オフィスまでひとっ走り。時期が時期だから、オフィスには外まで行列ができていて、いつもは奥にいるオーナーのマーナもフロントで応援。でも、ほとんどの人がピックアップなので、行列が進むのはけっこう早くて、窓口カウンターの端の搬入口を開けて対応していたマーナがワタシの顔を見るなり「重たいわよぉ」。はいっと渡された箱は缶詰が24個入っているので、数キロあるかもしれないけど、ちょうどひとりで抱えて運べる大きさだったのが幸い。マティニの時間をじりじりと待って、さっそく1個開けて、そのままたっぷりの中骨をフォークですくってパクっ。う~ん、柔らかくなった中骨のこの食感が昔から大好きなの。ひと口試してみたカレシも「うまいっ」。カレシが敬遠したらワタシひとりで食べるという筋書きだったんだけど、この分だとまたすぐどんっと注文しなくちゃならないかも・・・。