リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっぱり12月は走りたくなるくらい忙しないね

2021年12月04日 | 日々の風の吹くまま
12月3日(金曜日)。⛅🌥☁。午前4時の怪が起こらずに、2人ともよく眠れた。何かとストレスフルな1週間だったな。コロナのおかげでもう2年もほぼ巣ごもりの状態で、何となく体力だけじゃなくて、ストレス耐性も低下したんじゃないかなあと言う気がする。もっとも、2年と言う年齢を重ねた結果なのかもしれないけど、老若男女を問わず、この2年間は生きて生活すること自体が「隠れストレス」になっていたんじゃないかな。けさは、見渡す限りどの屋根も霜で真っ白。でも、いつもなら少なくとも中腹まで白くなっている近場の山波もまったく雪がないし、スキー場のあるシーモア山も頂上近くにちらほら白いところがある程度だけど、今夜は低地でもべた雪が降るかもという予報で、あぁ~あ・・・。

まあ、12月だから雪が降っても不思議はないか。そ、1年の最後の月が12月。クリスマスと新年が刻々と迫って来て、みんな走りたくなるようなせわしない月。とにかく、まずはクリスマスツリーを飾らなくちゃということで、一番先に出して来たのが、去年作った「くるみ割り人形スィート」。元のキットはパリのアパルトマンのロマンチックな寝室という設定で、いたるところピンク、ピンクになるはずだったのを徹底的に排除して、いくつもある残り物の部材の箱をかき回しては使えそうなものをありったけ利用して、1ヵ月かけてワタシのオリジナルに作り変えた、ミニチュア工房一番の大作。新しい電池をケースに入れて、スイッチを入れて、よぉし、天井の照明とクリスマスツリーがちゃんと点灯したぞ。



次は地下2階の駐車場に下りて行って、ロッカールーム8番の中にある我が家専用の物置から毛布に包んだクリスマスツリーを運んで来る作業。しっかりまとめて包んであるので、両腕で抱えて運ぶのは簡単だけど、ちょっと重いし、ワタシの背丈ぐらいあるから、何だか酔っ払いとダンスをしているような感じで、これも12月の年中行事のひとつ。とりあえずカレシの鉢物が「冬眠」しているレク(リエーション)ルームに置いといて、ダイニングの隅の飾り戸棚を少し動かして、余分の椅子をリビングに持って行って、ツリーを立てる場所を確保。管理会社から「生木のクリスマスツリーは規約により禁止されています」というメモが来ていたけど、これは暖房した室内で乾燥した木が飾りのライトの熱などで発火して火事になるのを防ぐための規則。人工のツリーよりも森の香りのする本物の木の方が伝統的なクリスマスを味わえるという人はまだ多いと見えて、農場でモミやトウヒを育てて、クリスマスツリーとして手ごろな大きさになったのを伐採してあちこちの駐車場などで売ったり、好きなのを選んで伐らせたりする商売が成り立っているけど、今年は品不足だという話。夏の気候が暑すぎたのかな。

クリスマスツリーを飾る準備ができたところで、あしたは掃除の日の土曜日だから、戸棚を動かした後の床の埃を掃除してからの方がいいと判断して、ツリーを立てるのは明日の仕事。なにしろ毎年少しずつ増えて来た飾りの数がすごいから、1日で終わるかどうか怪しいもんだけど、旅先で買って来た飾りをツリーにかけながら思い出話をするのも我が家の年中行事といったところで、今年はマルセイユのノートルダム聖堂で買ったおみやげが加わる。と言うわけで、クリスマスツリーは明日の「やることリスト」入り。そこで、まだ誰にもクリスマスカードを送っていないことに気づいて、買い物のついでに買って来なくちゃと、今日のショッピングリストに追加。やっぱり12月ってせわしないね。