リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

土曜日は1年ぶりに家族が集まるはずだったけど

2021年12月08日 | 日々の風の吹くまま
12月7日(火曜日)。🌧☁🌧。不思議とぐっすり眠って、午前8時にぱっちりと目覚め。いつもこうだといいんだけどな。雨雲の中にすっぽり入ったままなのか、窓の外は五里霧中。バルコニーの温度計は5度で、ルーフデッキの雪は6割がた消えて、この分なら午後までに完全になくなりそう。雨も一時的に止むようで大助かり。何しろ金曜日以来買い物に行っていないので、けさは朝ご飯のバナナがないし、アップルソースもスプーン1杯がやっと。あり余っているのは、大き過ぎるパックを半分にしたせいでフリーザーに貯まった肉類くらいのものかな。

朝のうちに(義)妹のマリルーからメールが来て、「きのうは出勤日で、雪の中を運転するのが怖かったの。週末はまた雪らしいけど、土曜日は大丈夫かしら」。そう、今度の土曜日は、近いのにもう1年以上も会っていないマリルーと連れ合いのロバート、(義)弟のジムとガールフレンドのドナが来て、ランチパーティをすることになっていて、しかも私たちはその後の夜はグランヴィルアイランドでArts Clubのイベントだから、雪は困るなあ。でも、いつも見ている天気予報のアプリをチェックしたら、土曜日は午前中は大雨の大風、午後になって雨は収まるけど風はまだ荒れ模様で、夜になって少し収まって小雨という予報。日中の気温は7度と高めだから、またパイナップル特急の到来かな。翌日曜日はというと、午前中は雨、午後から夜にかけて小雨で、心配される雪は夜半から月曜日の明け方にかけて「雨雪交じり」。そのまま水曜日くらいまで「雨雪交じり」の厄介な天気。

午前中いっぱいメールが行ったり来たりで相談した結果、ランチパーティは日曜日ということになって、カレシは土曜日午後の英語レッスンをキャンセルしないで済むし、ロバートはドクターのアポの遅れを気にしないで済むので、みんな都合がいいと言うことで決まり。この季節は天気が荒れやすくて、予定をキープし難いから困るな。日曜日の天気が急変しないように祈るばかり。マリルーが「前に行ったときにご馳走になったボルシチ、すごくおいしかったんだけど、店はまだあるの」と言うので、あるある。バンクーバーにも店を2つ出して繁盛しているよ。ウクライナのキエフから来てカナダで出会ったイリナとセルゲイの若い2人がベーカリーを始めて、ファーマーズマーケットから出発して、ニューウェストにウクライナ料理とスイーツのテイクアウト専門の店を出して、今では3店舗。じゃあ、日曜日のランチは熱々のボルシチがメインってことにして、後いくつかメニューを考えることにしようか。

店の名前はSolodkoからKozakに変わったけど、「おばあちゃんのレシピ」だというボルシチはほんっとにおいしい。ポークとヴィーガンの2種類があって、いずれも1リットル容器入り。テイクアウトが主体だから、買って来たのを鍋に移して温めてやればいい。他に「お母さんのチキンスープ」と言うのもある。カナダで食べるボルシチでも、ウクライナ人が作るウクライナのボルシチ。では、スペインのバルセロナの通りにあったラーメン屋のサッポロラーメンは日本人が作る日本のラーメンなのかな。バンクーバー圏では日本人、中国人、韓国人と言ったアジア人が大勢いるから、「アジア人」が作るラーメン屋やスシ屋が溢れているけど、スペインにはアジア人がそんなにたくさんいるわけじゃなさそうだから、バルセロナの札幌ラーメンは日本人が作る札幌ラーメンかもしれないな。スペインでラーメンを食べると言う発想はなかったけど・・・。