

朝には青空も、戻って来ました。
でも今日は、どちらかと言いますと、
雲の多い天候になっています。
それでも、その雲間から太陽が・・。
気温も、本来のそれに戻ったようです。
今日の装いとしましては、ちょっぴり
厚手の綿のワンピース(水色)に、
薄いカーディーガン。
ちょっと襟元が寒いので、
幅広のビーズの チョーカー を・・。
こんな時、この 【チョーカー】、とても助かります。
ところで、先日(4╱10)の宇治でのお花見。
今頃になって、見どころ満載の資料が出て来ました。

黄色の花は、やはり・・
「山吹」 だったのですね。
桜の淡さとは対極にある花です。
淡いピンクに見慣れた目には、
ある意味、新鮮でした。
そこは、「恵心院(えしんいん)」。
“花の寺” としても有名だと
言うではありませんか・・。
思えば、その山吹の写真だけ撮り、
後にしたのですが、
なぜ中に入らなかったのでしょう。
悔やまれます。そう言えば・・。
なぜか後ろ髪を引かれる思いが、
したものです。
そうそう、山吹と言えば、
「興聖寺(こうしょうじ)」 も・・。
本堂へ向かう緩やかな坂の両側を黄金の花弁が、埋め尽くすのだそうです。
その坂も、「琴坂」 と言うのだとか・・。何とロマンティックな名前の坂ですこと!
でも、平等院にも樹齢200年以上とも言われる見事な藤棚もありますし、
見頃と言われる、5月の初めに、もう一度訪れても良さそうです。
お花は、桜だけではありませんものね。

そして、もう一つ・・宇治と言えば、お茶処としても有名ですね。
街の至る所に、歴史を感じるお店に出会います。
次の文章は、そこにあるお店、「福寿園」 のキャッチコピーです。(↑ 上の写真は別)
思わず、書き留めていました。↓ 写真のお宅も、粋な佇まいですものね。

宇治は、京の貴族たちが競って
山荘を営んだ景勝の地でした。
川霧に煙る宇治川の眺め
京の文化に洗練された
宇治茶の清々しい香り。
深くまろやかな味わいと
爽やかな諒味の贈り物です。
今年も、・・・・」


正確には、「馬脚形(ウマノアシガタ)」 でした。
ここにお詫びと訂正をさせて頂きます。(’09.7.13)