



リラは昼食がろくに食べられなかった。 スーザンが 薔薇の蕾 が輪になって付いている リラの美しい青いお皿を出してくれたけれども。 そのお皿はこの間のリラの誕生日に レイチェル・リンドおばさんが送ってくれたもので、 普通は日曜日にしか使う事を許されなかった。 【「炉辺荘のアン」 第36章】 |


飛ばされそうなものは全て片付け、
雨戸も全部閉めて休んだものです。
(普段は1階だけ)
そして今朝。
夜のうち思ったほど風も吹かず、
雨も降っていません。
てっきり台風は通り過ぎたものと
ばかり思ってテレビをつけましたら・・。
まだ室戸岬。
今日1日、荒れた天気を覚悟した
ものですが、それほどでもありません。
この時間になっても(15時半現在)
雨はパラパラ程度で、
ほとんど降りません。
そんな中、【いつか】 庭の片隅に
ひっそりと咲いていた薔薇が、
蕾を付けているのを発見。
しかも、それはバラ色の薔薇。
私にとって薔薇の蕾は、殊の外、嬉しいのです。
気を付けてはいても、ついつい見逃してしまって。
気が付けば既に開花・・という事が常なのです。
何せ、その蕾のために、とうとう自分で作る羽目になってしまいましたもの。
花は普通開花を競うものですが、蕾もしっかり絵になる花。
さすが花の女王ですね。
久し振りに、次のような薔薇の詩を見つけました。
春は人を詩人にするそうですが、人を詩人にする花は、紛れもなく薔薇ですね。


今朝、 あなたに薔薇をお届けしようと思い立ちました けれど、結んだ帯に、 摘んだ花をあまり沢山挟んだため、 結び目は張り詰め、 もう支え切れなくなりました 結び目ははじけました 薔薇は風に舞い散り、 一つ残らず、海に向かって飛び去りました 潮のままに運ばれて、 はや、二度と帰っては参りません。 波は花々で赤く、燃え立つように見えました 今宵もまだ、 私の服はその薔薇の香に満ちています 吸って下さい、私の身から、 その花々の芳しい名残りを 【アルスリーヌ・デボルド・ヴァルモール 「サーディの薔薇」】 |
