

訳ではないのですが、今日は
爽やかな朝を迎えました。
これまでがこれまで
でしたものね。
余計にそんな風に
感じたのかも知れません。
下の写真は
早朝の朝焼けの空。
東と南の空です。

さて今日は予(かね)てから
観ようと決めていた、
ポーランド映画、
『木洩れ日の家で』
を観て来ました。
9月末で閉館が決まっている映画館。
今会員は、ほとんどの映画が1000円で観る事が
出来るようになっています。
今日は閉館が間近という事や、
日曜日という事もあったのでしょうね、
かなりの人出。
尤も、普段に比べれば・・ですが。
それでも、いつも今日くらいの人出があれば、
閉じる事もありませんでしたのに。
~なんて、つい思ってしまいます。
得てしてこんなものなのでしょうけれど。
~話が逸れました。
『木洩れ日の家で』 というタイトルにまず惹かれた私。
それにしても、モノクロームの映画がこんなに美しいなんて。
見慣れたカラーではありませんのに、
違和感など全くなく、見事に溶け込んでいたものです。
観終わるまでモノクロームという意識すらありませんでしたから。
映画の舞台は、ポーランド、ワルシャワ郊外の森の中。
そこにひっそり佇む、古色蒼然たる屋敷。
木洩れ日に一面の硝子窓がキラキラ輝きます。
私などは、もうそれだけで、ワクワク。
屋敷の住人は91歳のアニェラ(ダヌタ・シャフラルスカ)と
愛犬フィラデルフィア(フィラ)。
両親の残してくれた家に住み続け、夫はとうに他界。
息子は結婚と同時にこの家を出て行き・・。
若かりし頃の甘美な思い出と、
去来する少年時代の愛らしい息子の姿。
しかしながら、その息子からは同居を断られ、
家の相続を巡るいさかい。
そして彼女の思い切った決断。
とは言え、最近では良くあるパターンでもありますね。
映画は、ほとんど二人? の対話劇です。
淡々と静かに進んで行きます。
この犬が実に良いのです。名演技。
目で会話出来る・・その目の表情も最高でした。
ただ、主人公の年齢が91歳ですものね。
度々の顔のアップには、いくら何でもちょっぴり閉口。
姿勢や歩き方などは、年齢を感じさせないものでしたが・・。
ところでこの屋敷、古いとは言っても確か
2千?平米でしたから600坪余り。庭にはブランコがあり・・。
そう言えば子供の頃、
ブランコが無性に欲しかった事を思い出しました。
今は、ハンモックですが・・。
そして、ベランダでお茶・・
~なんていうシーンもあったのですが、
今で言うサンルームみたいになっています。
そこにはテーブルと椅子。
インテリアだって結構、素敵。それこそ、レースがあって。
方眼編みの薔薇模様のカーテンもありましたっけ。
そうそう、極めつけは彼女のレースの肩掛け。
それは四角だったり、三角だったり。とっかえひっかえ。
そんな所は大層優雅です。


【東の空】

【南の空】