【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ファインダーの向こう側~真珠の首飾り

2011-09-05 16:18:52 | 四季のスケッチ







【まるで万華鏡】



「・・・ を散りばめた 蜘蛛の巣
どんなに美しいものか、
私知らずにしまったかも知れないわ。
ご覧なさい ―― あの背の高い
羽毛のような2本の草の間で揺れているわ」

を作んなさいよ」
と、イルゼは嘲笑した。
              【「エミリーはのぼる」 第13章】


   起床時から暫くの間は、ごく弱い雨が降ったりやんだり。
  それでも午前10時頃からはやんでいる間隔が長くなり、
  午後になってからは太陽も。

   その分、昨日よりは少々蒸し暑くなりました。
  昨日は、やはり9月下旬の気候だったようです。

   それにしても台風12号は、凄まじい爪痕を残して去ったのですね。
  局地的な豪雨。今年ほど、その現実を目(ま)の当たりにした事はありません。
  
   それは同じ市内でも。
  山側と平野部では全く様相を異にしていた事もありましたから。




     そんな天気ではありましたが、
     雨上がりならではの神秘も。

   上記の エミリー ではありませんが、
   「雨粒の宝石を付けた蜘蛛の巣が
     どんなに美しいものか・・」
     ~なんて言いたくなります。

   雨粒の宝石が真珠の首飾りだったり、
   キラキラ光るダイヤモンドだったり。

     おまけにキラキラ宝石の後は、
   これこそ妖精が織ったに違いないと
        思わせる虹の糸!

      ファインダーの世界は、
     まさに万華鏡そのものです。