【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

桜色の午後のお茶タイム

2012-04-09 17:22:58 | 私の手作り夢時間










「あたしにお茶の用意をさせて
下さいませんか?」
アン はちょっと遠慮しながら言った。
(中略)
アンは身軽く飛び上がり、仕事にかかった。
何回か水を取り換えて急須をゆすいでから
お茶を入れ、ストーブの灰をかき出し、
台所から皿を運んで来て、
テーブルを用意した。
(中略)
アンは庭から花を切って来て食卓を飾り、
テーブル掛けのシミには
目をつぶって我慢した。
まもなくお茶の用意が整い、
アンと ハリソン氏 と向かい合って
テーブルに着き、ハリソン氏にお茶を
ついであげ、・・・(中略)
色々の計画などを話して聞かせた。
                 【「アンの青春」 第3章】


   

   


   今日も昨日同様の快晴の朝を迎えました。
  おまけにポカポカ陽気に。

   ただ、この良いお天気も今日までのようです。
  これからゆっくりゆっくり・・下って行くのでしょうね。











   さて、今私は断捨離を実行
  しつつ、部屋の整理を
  している事は、既に
  お伝えしていますね。

   中にはすっかり忘れて
  いる物、思わず懐かしく
  なって感慨に耽る物・・
  様々です。

   そんなこんなで。
  又々、こんな物が
  出て来ました。

   それは、ちょっとした小箱。
  (珈琲ペーパー入れとあります)

   トールペイントが、
  まだどんな物か知らない頃、
  本を見ながら、見よう見真似で
  描いたものです。
  何だか懐かしくて。

   しかしながら図案化されていると
  言いますか・・抽象的な絵に我慢
  出来なくなって結局、いつもの自己流に。
  今日に至っています。

   それにしては最近、全然描いていませんね。
  構想はあるのですが、なかなか時間が取れなくて。

   おまけにやり始めたらそればかり、
  やめるとパ~~ッの性格が、ここでも災いしています。
  そう言えば、レース編みも。

   今日は以前にも記事にしたと思うのですが、
  「赤毛のアンの手作りノート」 に出ているカップと同じ物を。

   稚拙な絵ですが、カントリーっぽい、こんな小箱を見ますと、
  どうしても アン を思い出してしまって。

   そうそう今日の引用文、思わずクスッと笑ってしまいますね。
  アンと ハリソン氏 とが仲直り出来たお茶。

   薔薇色の陽 が冬の午後なら春の午後は何色でしょうか。
  やはり桜色でしょうね。