「あたしにお茶の用意をさせて 下さいませんか?」 アン はちょっと遠慮しながら言った。 (中略) アンは身軽く飛び上がり、仕事にかかった。 何回か水を取り換えて急須をゆすいでから お茶を入れ、ストーブの灰をかき出し、 台所から皿を運んで来て、 テーブルを用意した。 (中略) アンは庭から花を切って来て食卓を飾り、 テーブル掛けのシミには 目をつぶって我慢した。 まもなくお茶の用意が整い、 アンと ハリソン氏 と向かい合って テーブルに着き、ハリソン氏にお茶を ついであげ、・・・(中略) 色々の計画などを話して聞かせた。 【「アンの青春」 第3章】 |
今日も昨日同様の快晴の朝を迎えました。
おまけにポカポカ陽気に。
ただ、この良いお天気も今日までのようです。
これからゆっくりゆっくり・・下って行くのでしょうね。
さて、今私は断捨離を実行
しつつ、部屋の整理を
している事は、既に
お伝えしていますね。
中にはすっかり忘れて
いる物、思わず懐かしく
なって感慨に耽る物・・
様々です。
そんなこんなで。
又々、こんな物が
出て来ました。
それは、ちょっとした小箱。
(珈琲ペーパー入れとあります)
トールペイントが、
まだどんな物か知らない頃、
本を見ながら、見よう見真似で
描いたものです。
何だか懐かしくて。
しかしながら図案化されていると
言いますか・・抽象的な絵に我慢
出来なくなって結局、いつもの自己流に。
今日に至っています。
それにしては最近、全然描いていませんね。
構想はあるのですが、なかなか時間が取れなくて。
おまけにやり始めたらそればかり、
やめるとパ~~ッの性格が、ここでも災いしています。
そう言えば、レース編みも。
今日は以前にも記事にしたと思うのですが、
「赤毛のアンの手作りノート」 に出ているカップと同じ物を。
稚拙な絵ですが、カントリーっぽい、こんな小箱を見ますと、
どうしても アン を思い出してしまって。
そうそう今日の引用文、思わずクスッと笑ってしまいますね。
アンと ハリソン氏 とが仲直り出来たお茶。
薔薇色の陽 が冬の午後なら春の午後は何色でしょうか。
やはり桜色でしょうね。