【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

躍動する春の花

2012-04-27 16:06:16 | 香る庭の花綴り

【香るマーガレット】


【フリージア】

「あたしが 想像 したい事は
愉快 な事ばかりなのよ」
とアンはデーヴィーを抱きしめながら、
「世の中にはもう、有り余るほど
不愉快な事があるのですもの、
それ以上、想像する必要はないわ」                   
                  【「アンの青春」 第10章】


   昨日の重い空とは打って変わって雲一つない快晴となりました。
  目の覚めるような青空。又々、1日で180度変わった今日という日。

   こんな空を見たのは何日振りでしょう。
  それにしても空の見える幸せ。

   当然の事のように思っていたその事が、
  どれだけ有り難い事か思い知らされました。

   「普通の事が出来る幸せ・・」、
  つい昨年、身に沁みた筈ですのに、もう忘れる所でした。
  しかもこれで終わりではなく、近い将来、必ず起こるであろう地震などの災害。
  
   暗澹(あんたん)とした気持ちになりますが、
  どうせなら今日の アン のように、愉快な事だけを想像し、
  1日を感謝し、生きて行く方がいいですものね。



【青空に映える 「野村紅葉(ノムラモミジ)」】


【苺(イチゴ)」 の花】


   さて今、庭を席巻しようとしている最大のものはドクダミですが、
  今年は 「藜(アカザ)」 も盛んにツンツンと芽を伸ばしています。

   この調子ですと、今年は何度か
  「藜のお浸し」 を頂く事になるかも知れません。

   去年は1度だけですが、ほうれん草のような食感で、難なく頂けましたから。
  ドクダミは勿論、「ドクダミ茶」 として活用しています。

   昨日は瑠璃色の花に拘(こだわ)ってみましたが、
  春は、赤ありピンクあり・・色とりどりの色彩に溢れていますね。
  そして香りのマーガレット、フリージアと甘い香りも健在です。

   そうそう早春のイメージの強いフリージアは、お花屋さんでの事でしたね。
  遅いと思っていた開花は、去年より10日遅いだけ。
  もう少ししますと・・いよいよ待ちに待った、薔薇の季節の到来ですね。