【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

咲き競う夏の花

2013-07-05 18:31:08 | 香る庭の花綴り









「あたし、この雨がどんな働きをするかしら、
あたしの庭がどんなに喜ぶかしらって、
そればかり考えていたのよ。
(中略)
あたしね、えぞ菊とスイトピーと、
ライラックの繁みの中のカナリアと、
それから庭を守る木の精の対話を
描き出したの」               
                 【「アンの青春」 第18章】



   起床時には若干、降っていた雨も程なく上がり、
  天気予報通り晴れて来ました。湿度は昨日並み。

   気温も30度を越えましたから、不快指数は上がる一方です。
  湿気を含んだ風ですが、それでもあるだけましかも知れません。

   雨は上がった訳ですが、水の恩恵をたっぷり受けた庭の植物たち。
  どくだみを採取して地肌が見えていた地面も、
  再び瑞々しい緑に覆われて来ました。

   ところで冒頭の写真。
  既に何度目かの花ですが、写真は今年、初めてですね。
  ご覧の通り、向日葵と共に太陽が一番似合う花、ハイビスカスです。

   









   そして、こちらは日本の夏の象徴である、朝顔。
  西洋朝顔(ヘブンリーブルー)は既に咲いていますが、
  玄関先の、こちら(日本朝顔)は初めてです。

   この朝顔に浴衣、団扇、簾(すだれ)などは、日本の夏の風物詩。
  こんな時、これらに一番合う、昔ながらの日本家屋が無性に恋しくなります。