


屋根部屋にはお定まりのことだが、 (中略) 様々の 連想 を潜めた、 楽しい場所であった。 アンが座っている傍の窓からは、 芳しい匂いを湛えた、 快い8月の日光に暖められた 空気が流れ込み、外ではポプラの枝が 風にサワサワと音を立てて揺れていた。 【「アンの夢の家」 第1章】 |

起床して部屋から一歩出た途端に、ムッとした熱気。
この感覚、今夏は勿論、初めてです。
こちらは今日も蒸し暑くなりました。
カンカン照りのお天気ではありませんが、概ね晴れています。
つい先程まで夕立がありそうな雲行きでしたが、
どうやらなさそうです。
湯気が立ちそうなこの不快感、
一気に洗い流して欲しかったのですが・・。


緑のカーテンの垂れ下る窓辺に
思い切りテーブルを寄せてお茶と致しましょう。
そう言えば、ここでのお茶は今年初めてですね。
今回は僅か5日振りですが、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
開店と致しましょう。
こんな風に気楽なだけが取り柄のお店?
どうか、ご贔屓(ひいき)にして下さいね。~なんて。
ところで、この緑に染まる窓辺。
いつもの定番の場所からほんの少し移動しただけですが、
気分は、ガラリと変わります。
左手に見えていた景色が右に。
真正面には明かり取りの窓もありますから、視界は倍増。
たったそれだけですが、簡単に出来る気分転換。
おまけに、お得意の 「想像の余地」 も加わって、
ほっこり時間の演出です。ただ暑いものですから、ササッと。
尤もテーブルクロスだけは緑に替えましたけれど。
今日のカップは、 【以前】 のカップ(2客組)の相棒です。
黄色は、さほど好きな色ではありませんが、
窓越しに望む緑との相性は、抜群のようです。
お茶請けは、小豆(あずき)バーを。
何でもありのお茶タイムです。“美味しいお茶が入りましたよ~♪”