【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

緑降る窓辺にて

2013-07-06 17:13:53 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編







屋根部屋にはお定まりのことだが、
(中略)
様々の 連想 を潜めた、
楽しい場所であった。
アンが座っている傍の窓からは、
芳しい匂いを湛えた、
快い8月の日光に暖められた
空気が流れ込み、外ではポプラの枝が
風にサワサワと音を立てて揺れていた。                  
               【「アンの夢の家」 第1章】



   起床して部屋から一歩出た途端に、ムッとした熱気。
  この感覚、今夏は勿論、初めてです。

   こちらは今日も蒸し暑くなりました。
  カンカン照りのお天気ではありませんが、概ね晴れています。

   つい先程まで夕立がありそうな雲行きでしたが、
  どうやらなさそうです。

   湯気が立ちそうなこの不快感、
  一気に洗い流して欲しかったのですが・・。








     さて、こんな今日の昼下がり。
    緑のカーテンの垂れ下る窓辺に
    思い切りテーブルを寄せてお茶と致しましょう。

     そう言えば、ここでのお茶は今年初めてですね。
    今回は僅か5日振りですが、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
    開店と致しましょう。

   こんな風に気楽なだけが取り柄のお店? 
  どうか、ご贔屓(ひいき)にして下さいね。~なんて。

   ところで、この緑に染まる窓辺。
  いつもの定番の場所からほんの少し移動しただけですが、
  気分は、ガラリと変わります。

   左手に見えていた景色が右に。
  真正面には明かり取りの窓もありますから、視界は倍増。
  たったそれだけですが、簡単に出来る気分転換。

   おまけに、お得意の 「想像の余地」 も加わって、
  ほっこり時間の演出です。ただ暑いものですから、ササッと。
  尤もテーブルクロスだけは緑に替えましたけれど。

   今日のカップは、 【以前】 のカップ(2客組)の相棒です。
  黄色は、さほど好きな色ではありませんが、
  窓越しに望む緑との相性は、抜群のようです。

   お茶請けは、小豆(あずき)バーを。
  何でもありのお茶タイムです。“美味しいお茶が入りましたよ~♪”