【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

涼色の女王

2013-07-17 15:58:18 | 香る庭の花綴り

【まるで浴衣の柄】


【「西洋朝顔」~ヘブンリーブルー】




【薩摩の紫(ゆかり)】





鏡の前で一生懸命、アンの話し振りや、
表情、仕草などをその通り、
真似するのだった。
(中略)
あの上品なあごの起こし加減、
星のように、さっと輝く目の表情、
風にしなう枝のような歩き方のコツを
身に付けられるであろう。
(中略)
「でも、あたしは綺麗でなくてもいいから、
お嬢さんのような姿になりたいですわ」
(中略)
アンは笑い、自分に捧げられた賛辞の
いい所だけを受け取り、
有り難くない所は捨て去った
。                  
                【「アンの青春」 第27章】




   意外にも爽やかな朝を
  迎えた今日。

   今朝も早朝、鶯(うぐいす)の
  声を聞き、(尤も鶯はBGMでしたが)
  その後の蝉(せみ)の鳴き声で
  完全に覚醒したという訳です。

   さて、こんな風に思いがけない
  夏の爽やかさを感じた朝。
  何だか随分、得した気分。

   それでなくても朝からジリジリ
  するような暑い日でさえ、
  涼やかなのですから、
  それは一層、際立って。

   そうそう、このほっそりした、
  華奢な 「ヘブンリーブルー」 は、
  いつもの事ながら アン を思います。

   大好きな 「白い貴婦人」(白薔薇)
  に負けずとも劣らない気品を
  漂わせてもいるようです。

   こうなれば・・今日の題名の通り、
  「涼色の女王」 と言っても良いのかも知れません。