8月は音もなく9月に滑り込んだ。 ジミー・ジョン小父さんは 池の下の大きな牧場の手入れを始めた。 ジェーンは掘り立ての 赤い溝を眺めるのが好きであった。 (中略) 小麦畑も燕麦畑も 日増しに黄金の色が深まって来た。 【 「丘の家のジェーン」 26.】 |
二日続けて雨の朝となりました。
尤も昨日午後には一旦、上がっていた雨なのですけれど。
湿度がありますので蒸し暑さはありますが、
さすがに猛暑は姿を消しています。
その雨は強くなったり弱くなったり。
そんな風ですから昨日のような虫の演奏会は聞こえませんが、
代わりに雨音の合唱・・と言ったところでしょうか。
とは言え、気が付けば、(午後2時)
雨は上がっていました。雲の切れ目からは太陽も。
一体、何時頃から上がっていたのでしょう・・?
つい今しがた、緑のカーテンの隙間から伺い見る空は、
真っ青。(午後5時現在) 明日の好天気を予感する空です。
【夏の名残りのティーカップ】
さて、緑のカーテンは、まだまだ健在ですが、
8月も、そろそろ終わりの頃を迎えますと、
どちらにしても時間の問題でしょう。
『アンの世界』 のように、いいえ、今日の空のように、
音もなく9月に滑り込んでしまいますものね。
今日の私のように、ボ~ッとしていましたら。
そんなこんなで。今のうちに・・せめてまだ緑が残っているうちに、
ここでの写真を・・と思い立ったという訳です。
ちょっと早いけれど、(4日振りですね)
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。
テーブルクロス、(これは以前のもの) 花瓶、
珈琲カップ等など、緑色のものを用意しました。
実は、灯りが灯っているので黄色に見えるキャンドル立ても緑色。
こんな他愛ない事も、心躍る楽しいひと時です。
今日も好物、丸福珈琲店のプリンをお茶請けに。
珈琲は、先日買い求めた 「グァテマラ」 の最後。
すっかりこの豆のファンになりました。