床のそちこちには マリラ が グリン・ゲイブルスでこしらえるような、 丸い手編みの敷物 が敷いてあったが、 それは他所では ―― アヴォンリーにおいてさえ ―― 時代遅れと見なされる品だった。 (中略) 隅では・・・旧式分銅時計が 音高く鈍重に時を刻んでいる。 【「アンの愛情」 第10章】 |
今日は、朝から天気予報通りの雨となりました。
それ程、強い雨ではありません。暖かい雨。
これからは一雨ごとに春が近くなって来るのでしょうね。
それにしてもこの雨、昨夜は、いつ頃から降り出したのでしょう。
あれは、午後10時頃だったでしょうか・・。
南の空には、ほぼ丸い月(17日が満月)が望めましたから。
眠っている間に降り出したのでしょうね、きっと。
さて先日、やっとの事で、
長い事、押入れにしまい込んで
いたトールペイント用の
絵の具やその他の材料一式を
取り出したばかり。
今のうちに・・
その気になっている今、
次に取りかかりませんと。
又、ズルズルとなって
しまいますものね。
それと言いますのも・・。
絵の具や絵筆の準備。
(長年使っていませんと
絵の具の劣化もあります)
それに身なりだって、
絵の具が付きますので
整えなければなりません。
こんな所が針と糸だけで
始められるレース編みと
根本的に違います。
手始めに先日同様、
これまでの修正から始めるつもりです。
そうそう、その前に。
今日のような雨の日は、空気が温かいオレンジ色に彩色されます。
私も マリラの三つ編みマット の上で、絵柄の構想を。~なんて。
取り出した写真の本は、所謂(いわゆる)私の虎の巻。
次は、どんな絵柄にしましょうか・・。