【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢色の贈物

2014-03-15 23:53:33 | リラのお気楽ユメ日記










外は 3月 の寒々とした薄暮の中に
白い死のような世界が横たわっている。
庭やポプラの 先の方に広がる
ニュームーンの牧場はひどく寂しげに見え、
その向こうに残光が
強烈な赤いすじとなって走っていた。               
                【「エミリーはのぼる」 第18章】
  













   こんな空で明けた今日は大層、寒い朝となりました。
  昨日もそうでしたが、これは2月上旬頃の気候とか。

   ただ実感として、その頃とは全然違う気がします。
  光が違う、空気が違う、そして何よりも気持ちが違います。

   何と言っても、“もう 3月”。
  寒くても、もう少しの辛抱ですものね。

   今日は、日中も少々肌寒いような気がしたものですが、
  それでも 『アンの世界』 のように、
  薄暮の中に白い死のような世界など、横たわってはいません。

   丁度、目の前の東の空には、ほぼ真丸いお月様。
  17日(月)が満月なのですね。お月さまと視線が合い、ドキッ!?

   薄暮の中、時間の経過と共に、
  白から黄色に変わるお月様を楽しんだものです。

   ところで冒頭の写真。
  今日、近所の友達が届けてくれました。
  それは季節を先取りした、ほんのり桜色の葛湯。

   桜と言えば夢色。
  もう少ししましたら、その夢色ドラマが開幕ですね。

   こんな風に記しながら・・。
  一方では、もうそんな季節になったのかと驚く私がいます。

   そうそう、こちらの賞味期限は6月。
  世界が桜色(夢色)に染まる桜の季節まで取って置きましょう。

   『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 では、こちらを振舞います。
  皆様、どうぞ振るってご来店下さい。
  ~なんて。