【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

庭に咲く瑠璃の癒し

2014-04-10 19:11:11 | 香る庭の花綴り



【野生の菫】


【「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】






・・・昔風の花が乱雑な中にも
一種の美しさを漂わせて
一面に咲いている、
野趣に富んだ 場所だった。
私が薄荷はっかの床を踏んで行くと、
その香りが何か不思議な、神聖な、
厳かな儀式ののように漂って来た。
私は言うに言われぬ幸福と祝福を感じた。                  
                 【「アンをめぐる人々」 7.】






   花日和(はなびより)が続きます。
  今朝は昨日までとは違って朝の寒さはありません。

   日中も昨日以上の暖かさとなりました。
  ただ、午後になってから風が・・。

   今はまだ暖かいのですが、
  日付が変わる頃には寒くなるとの予報。
  この風が、気温の変わり目となるのかも知れませんね。







【ムスカリ】



   さて、我家の庭。
  今日の 『アンの世界』
  “野趣に富んだ” 庭って
  いいですね。素敵な言葉。

   そして私にとっても
  便利な言葉です。
  (そんな庭を標榜しています)

   そんな野趣に富んだ? 
  裏庭に今年も野生の菫が
  ひっそりと咲きました。

   そう言えば、香りの良い
  匂い菫は、そろそろ終焉を
  迎えようとしています。

   丁度いい具合に、
  交代してくれて。

   ところでこの野生の菫は、
  自然からの贈物。

   花はそっくりですが、
  葉っぱは一回り小さいです。

   香りもありません。
  それこそ大きな違いでしょうが、
  小さくて可憐な菫で裏庭を一杯にしたいものです。

   匂い菫もそうですが、ヒヤシンスもそろそろ終わり。
  それに代わって蔓日々草やムスカリの花が。

   色とりどりの花が咲き乱れる春ですが、
  そんな中、とりわけ瑠璃色・・青い花に魅かれます。