【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

花吹雪のタイムトンネル抜けて・・

2014-04-13 19:55:55 | 旅気分・夢気分














「・・・あら、ここに門があって、
小径が森の中へ入って行ってるわよ。
この外れには家があるに違いないから、
行って、聞いてみましょうよ」
「何てロマンティックな古めかしい径でしょう」
曲がりくねった細道を伝いながら、
ダイアナが言った。
小径は、枝差し交わすもみ
古木の下を通っているので、
仄暗く、苔ばかり、生えていた。
両側には落葉が降り敷き、
ところどころ、日光が射していた。
辺りはしんと静まり返り、
浮世を遠く離れた感じだった。                
                  【「アンの青春」 第21章】







   花日和が続いていましたが、今日は真珠色の空になりました。
  いいえ、花曇り。素敵な言葉を、ついうっかりしていました。


   桜も丁度今は、花吹雪状態。
  お天気の方も花吹雪に合わせてくれたのかも知れません。
  粋な計らい・・とでもして置きましょう。

   






【山荘へと続くタイムトンネルを抜けると】


【なだらかな坂道が続きます】


【ここには漱石も訪れたとか】


【途中、加賀家別荘も】


【枝垂れ桜や花が咲き乱れます(今は 「射干(シャガ)」が満開】


【いよいよ山荘への入口に到着】


                                  【入口を入る和服美女二人】
   さて、昨日は花吹雪の中、
  「アサヒビール大山崎山荘美術館」
  まで出掛けて来ました。

   そこに辿り着くまでの径は、
  さながら 『アンの世界』

   尤も 『アンの世界』 の
  描写は秋ですが・・。

   でもその落葉の
  代わりは、桜の花びら。
  大層、ロマンティックです。

   まだ、こんな世界が
  あったのだと、いたく感動。

   そうそう天王山登り口
  (冒頭の写真)から少し
  行った所に、「屋根裏」
  という骨董店がありました。

   壺やランプなどが所狭しと置いてあって興味津々。
  中を覗かせて頂きました。 

   そこのオーナーの方は、私の中では ジム船長
  ~なんて。

   お値段の方は、すこぶる良心的。
  目移りして何も買わないで出ましたが、心残りは否めません。

   アララ・・。話が、とんでもない方向に。
  それに長くなりましたね。今日は山荘入口まで、という事に。

   ~明日に続きます。