
【「小手毬(コデマリ)」 ~ 別名 「鈴懸け」】

【「射干(シャガ)」 ~ 別名 「胡蝶花」】

【「空木(ウツギ)」 ~ 別名 「卯の花」】


【「藤(フジ)」】

「あれ、美しいわね。 あの土手からはみ出している 真っ白な レースのような木を見て、 小父さん何を思って?」 少女は尋ねた。 (中略) 「あら、花嫁よ、無論 ―― 何から何まで真っ白な着物を着て、 素晴らしい、霞のような ヴェールを付けた花嫁だわ」 【「赤毛のアン」 第1章】 |

「昭和の日」 の今日は、朝から雨となりました。
一時、日も照って来て、お天気は回復傾向にも思えたのですが、
そうは問屋が卸しませんね。しとしと音もなく降っています。
吉屋信子著 「女の教室」 に “葉桜雨” というのがありますが、
今日の雨がそうでしょうか・・。
でも、葉桜になってちょっと日が経ってしまいましたね。


【「西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)」】

爽やかでいいですね。
これらは蕾の頃、
そして咲き始めからずっと
注目して来たものです。
それらの花が続々と
開花し今、見頃を
迎えています。
尤も、白い花は、
まだ女王格のジャスミンや
薔薇がデンと
控えていますけれど。
そうそう、白い藤は
裏のお宅のもの。
今年、初めて花が
咲いたようです。
西側の窓からいつも
借景とさせて頂いています。