「何か素晴らしい事が起こると思うと、 あたし、想像の翼 に乗って飛び上がるの。 それで気が付いた時にはドスンと 地面に落ちているのよ。 でもね、マリラ、飛んでいる間は 本当に素敵よ・・・・・ 夕日の中を舞い上がって行くようなの。 ドスンと落ちても埋め合わせがつくくらいよ」 【「アンの青春」 第9章】 |
今日は、再び爽快な五月晴れとなりました。
雲はどこにもありません。相変わらずカラッとした天気。
そして朝晩はかなり冷えますから、
その温度差も、10度はあるでしょう。
このお天気の下、薔薇やジャスミンが1輪、2輪と・・
今、続々開花しています。(すぐ上の写真は目覚めた薔薇)
と言ってもまだまだ開花の序章。
それでも既に我家の何メートルも前から、
その鼻孔をくすぐる甘い香りで満たされています。
これで満開になったらどんな事に・・? 嬉しい期待です。
この期待は、まず外れる事がないからいいですね。
さて、毎年のように
訪れる、こちらの場所。
(前回の秋の写真は、【こちら】)
お店のようですが、中を
伺い知る事は出来ません。
シャンソン教室や
コンサート情報の貼り紙が
あったりするのですが、
まだ人の出入りは見た事が
ありません。
それより圧巻なのは蔦(つた)。
秋の紅葉もいいけれど、
萌える緑も素敵ですね。
そうそう、ご近所に秘かに
「A・クリスティーの庭」
と呼んでいるお宅があります。
つい2、3年前に引っ越されて
来られたのですが、見る見る間に
家の壁が蔦で覆われたものです。
そして玄関周りは、所狭しと草花が並んでいます。
明かり取りの窓の外枠にはランプなどが掛かっていて、
遊び心、たっぷりのお宅です。
以前は借家となっていたせいか、荒れていましたが、
今では当時の面影は全くありません。
住人のセンスの良さが光ります。