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「シャーロット さんが私達の事を 笑っていらしてよ・・・・・」 (中略) ありのままを言えば、 私はメアリー・ギレスビーの敷居に 絡んでいる 薔薇 の事で、 たいそう美しい考えが浮かんで来たので、 微笑んでいたのであり、家へ帰ったら あの小さな日記帳に書くつもりだった。 【「アンをめぐる人々」 2.】 |
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昨日、夕方から降り出した雨は朝には上がっていました。
ただ一昨日と違って今日の天気は、完全に回復した訳ではありません。
お昼頃、パラッと来て。
その後は真珠色と言うより、灰色の重い空です。
おまけに空気は、ヒンヤリ感。この感覚、ちょっと久し振り。
今日ばかりは、ブラウスの上からもう1枚、羽織るものが必要です。
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話は尽きません。
たった1輪の薔薇でさえ、
日々、変化する薔薇。
見ていて飽きません。
その上、種類が違えば・・。
勿論、楽しめますね。
今度は花びらが、
外側にカールしている、
至って正統派の薔薇。
今日の 『アンの世界』 の
シャーロットではないけれど、
薔薇は人を笑顔にさせますね。
そして私自身、日記代わりの
ブログにこうして薔薇の事を
綴っています。飽きもせず。
ところで昨日も述べた
日本の薔薇。
『万葉集』 で薔薇は、「茨(うまら)」 と詠まれ、
平安時代には 「薔薇(そうび)」 の名で、
『枕草子』 や 『源氏物語』 等に登場しています。
江戸時代には園芸ブームが起こり、
薔薇は有名な絵師たちによって、植物図でも描かれたようですね。
又、薔薇文様が器に描かれたり。(鍋島 色絵薔薇文皿)
この時代は、原生種と中国原産の薔薇に触れながら、
日本の薔薇文化が開かれて行ったようです。