美しい衣裳をまとい、 その日、自分がブナの木の所に置いておいた 淡紅色の薔薇を髪に挿したシルヴィアの姿を、 老淑女ははっきり見る事が出来た。 薔薇の淡紅色もシルヴィアの頬の色には 敵わず、その目は星のように輝いていた。 【「アンの友達」 2.】 |
昨日は雨こそ降らないものの、お天気回復はゆっくり。
今日は、朝から太陽が顔を出しています。
それにしても相変わらずのヒンヤリ感。
昼間は羽織らなくても何とかしのげますが、昨夜などは寒くて。
それも薄手のレースでは寒く結局、
(レースはレースでも)分厚いものに着替える羽目に。
今日もそのヒンヤリ感は健在。
しかも薄手のレースですが羽織っています。
今年の夏は冷夏? とも言われていますが、
こんな調子ですと、それも真実に思えて来ます。
果たしてどうなのでしょう・・?
【ローズゼラニウム】
さて、再びピンクの
薔薇の登場です。
先日と同じ薔薇なのに、
今日の薔薇は、表情も
雰囲気も違います。
そんな薔薇の神秘が
たまりません。
そしてもう一つ、
薔薇は薔薇でも
「ローズゼラニウム」。
こちらは花ではなく、
葉っぱが薔薇の香り。
花季(はなどき)の
この季節の事。
アッと驚くような
ブログネタはないけれど、
薔薇を初め、花木や草花に
日々、新しい発見があり、
ワクワクさせられます。
“今日はさぼろうかな・・?”
時折、そんな誘惑にかられながらも
何とか更新出来ているのは、薔薇のお陰。
その効果は計り知れません。
花びら1枚でも一生懸命、語りかけてくれる薔薇。
最後の1枚になるまで美しい薔薇のように、
凛とした姿で生きて行きたいものですね。