フォア・ウィンズ港の方角から射し始めた、 黄昏 の青く長い魔法の光が、 次第に辺り一帯を包みこんだ。 俄かに強まった風が、街道沿いに 立ち並ぶ高い樅の老木の上で戯れ、 まるで吐息をつきながら ざわめいているようだった。 【「アンの想い出の日々(上)」】 |
【黄昏の里山の紅葉 ~ 午後4時過ぎ】
一旦は日の出を
見た今朝ですが、
その後、雨に。
相変わらず暖かです。
尤も、その雨は、
いつの間にか上がって
いましたけれど。
しかしながら、
この雨で、先日は4分の1
程度残っていた紅葉も
残り僅かとなりました。
後は、時間の問題でしょう。
早いもので、今日から12月ですね。
写真は黄昏の魔法の光が当たった目の前の山。
カ~ッと日が当たって黄金色に。
先程、外に出ましたら風が出ていました。
どうやら明日から一気に冬がやって来るようです。
明日の朝の最低気温は何と5度。
今朝と比べれば、10度以上も違うのですね。
さて、今年も沢山の
山野草をドライに
したものです。
その中で今年は、
紫陽花が、
良い色に乾きました。
勿論、大好きな
犬蓼(イヌタデ)も。
葉っぱが緑のものと
真っ赤なものと。
これは霜に焼けて、
千の色になるのでしたね。
この犬蓼を土物の
大きな壺に挿して
みました。
こんな土物と山野草、
しっくり馴染みます。
馴染むと言えば・・。
(写真では蝋燭ですが)
お香ではないでしょうか。
この後、お香を焚いたのは言うまでもありません。
煙と香りをくゆらせ、リラックス!!