ドーリッシュ街道は曲がりくねった道であり、 その日の午後は ぶらぶら歩き するのに 誂え向きであった ―― この街道をぶらつく アンとルイスにはそう思われた。 二人は木の間から不意にちらっと覗く サファイア色の海峡を足を止めて眺めたり、 特に美しい景色や、木の葉の繁った窪地の 絵のような小さな家を写真に撮ったりした。 【「アンの幸福」 第2年目2.】 |
今朝は、冬らしい透明感のある空になりました。
尤も写真はありませんが。
それにしても一昨日のピンクの美しい空。
真っ赤やオレンジ、はたまたサフラン色は
数多くあれど、あのようなピンクの空は珍しくて。
空の神様から、
思わぬクリスマスプレゼントを貰ったようです。
さて、今日の写真。
野暮用で出掛けた帰り道の、いつもの道草だったのですが・・。
それにしても一体、どうしてしまったのでしょう。
何枚か撮った写真のほとんどがピンボケ状態。
かろうじてこの2枚となりました。
それにしても冬日和とは言え、今の季節、
アン の言うぶらぶら歩きの出来る気候ではありませんね。
いいえ、元来寒がりの私ですから、しようとも思いません。
そんなどうしようもない気持ちも、
写真の “ぶれ” となって現れたのかも知れませんね。