【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇咲くスイーツ召し上がれ!

2014-05-17 20:15:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



【ジャスミンの樹の下で】


【「薔薇の誘惑」 ~松江 「福田屋」】







シルヴィアは花を持ち上げて、
その中に顔を埋めた。
「とにかく、誰にしても、この花を下さった方を、
あたし、有り難いと思うわ」
と、シルヴィアは楽しそうに言った。
さんざし くらい好きな花はないんですもの。
ああ、何ていい匂いなんでしょう」                    
                      【「アンの友達」 2.】





   今日は、昨日以上の快晴、五月晴れとなりました。
  空気は爽やか、気分も爽快。朝のヒンヤリ感も健在です。

   とは言え、日中は暖かくなりました。
  暑くもなく寒くもなく丁度、いい気候。

   こんな日は、外でお茶したくなりますね。
  それにまだ蚊もいませんし。

   

     となれば・・。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
    開店と致しましょう。10日振りですね。

     今日は今を盛りと咲き誇る、ジャスミンの樹の下で。
    まさに花季(はなどき)。この季節だけですものね。









   さて、ジャスミンの一番花が
  開花して、およそ一週間余り。

   今、最盛期を迎えています。
  ジャスミンと言えば、
  まずその芳香。

   玄関先と庭、二ヶ所に
  植えたものですから、
  外に内に強烈な香りを
  発散しています。

   一つ々の花は小さいけれど、
  寄り集まって咲く姿は、
  もう一つの雪の女王に例えたものです。

   その小さな花びらが風に乗ってひらひら舞って・・。
  それはまるで雪の結晶のようです。

   そんなジャスミンの樹の下でのお茶。
  今日のお茶請けは、島根県は松江の老舗和菓子店の 「薔薇の誘惑」。

   白餡の周りを求肥でくるみ、ピンクの花びらは、
  薔薇を煮込んで作ったゼリーで見立てています。

   ジャスミンの樹の下で薔薇のお菓子。
  今日の私は、大好きなカシニョールの絵の中の女性気分・・?

   ジャスミン、そよ風、薔薇のお菓子、木洩れ日・・。
  想像の翼を広げるには十分ですね。

   ところで、『アンの世界』 でもお馴染みのさんざしの香り。
  未だにその香りを知りません。一度でいいから嗅いでみたいものです。

ピンクの花言葉

2014-05-16 18:20:18 | 香る庭の花綴り

【蕾の薔薇】


【ブラックベリーの花】




【ローズゼラニウム】







果樹園には再び ピンクの花 が咲き・・・
(中略)
空気はクローバーの原と、
もみの林の香りで馥郁ふくいくとしていた。
アンは東の部屋の窓辺に座っていた。
(中略)
雪の女王 と名付けた桜のこずえの向こうを
眺めながら、目を大きく開いたまま
空想にふけり出した。
雪の女王は再び枝もたわわな
花房で散りばめられていた。
                   【「赤毛のアン」 第20章】





   昨日の不安定な空から一転し、
  再び、五月晴れが戻って来た今日。

   となれば・・日中、気温は上昇し、
  そよ吹く風が心地良いものとなりました。
  ただ、相変わらずのヒンヤリ感も少々、あります。








【何の花・・?】


【「赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)」】



                                   【ゼラニウム】
   今、わが庭ではピンクの
  花が席巻(せっけん)
  しつつあります。

   その筆頭は、
  ローズゼラニウム。

   小さくて繊細な花ですが、
  今年は例年の2、3倍の花芽を
  付けています。

   一つは、この冬、初めて
  前年の木のまま冬越し。

   (これまでは地上部だけ
  冬に枯れていましたから
  短く切り詰めていました)

   珍しくこの冬は
  枯れませんでしたから
  そのままで。

   花には、それが良かった
  のかも知れませんね。

   ブラックベリーも同様に、
  たわわに花を付け、今年は実も沢山収穫出来そうです。

   ところで庭の一角に又々、
  植えた覚えのない花を確認。名前の知らない花です。

   実は春先に三つ葉のクローバーのような、
  葉っぱが生い茂っていました。
  クローバーより背丈も高く、葉っぱも一回り大きいものです。

   一瞬、抜こうかとも思ったのですが、様子を見る事に。
  オキザリスの大型版のような花ですが、花色もより濃くて。
  こんな自然の贈物、有り難いですね。

華やかに厳かに

2014-05-15 19:20:18 | 薔薇の追憶















シャーロット さんが私達の事を
笑っていらしてよ・・・・・」
(中略)
ありのままを言えば、
私はメアリー・ギレスビーの敷居に
絡んでいる 薔薇 の事で、
たいそう美しい考えが浮かんで来たので、
微笑んでいたのであり、家へ帰ったら
あの小さな日記帳に書くつもりだった。
                 【「アンをめぐる人々」 2.】





   昨日、夕方から降り出した雨は朝には上がっていました。
  ただ一昨日と違って今日の天気は、完全に回復した訳ではありません。

   お昼頃、パラッと来て。
  その後は真珠色と言うより、灰色の重い空です。

   おまけに空気は、ヒンヤリ感。この感覚、ちょっと久し振り。
  今日ばかりは、ブラウスの上からもう1枚、羽織るものが必要です。









   さて、連日の白薔薇の話題。
  話は尽きません。

   たった1輪の薔薇でさえ、
  日々、変化する薔薇。
  見ていて飽きません。

   その上、種類が違えば・・。
  勿論、楽しめますね。

   今度は花びらが、
  外側にカールしている、
  至って正統派の薔薇。

   今日の 『アンの世界』
  シャーロットではないけれど、
  薔薇は人を笑顔にさせますね。

   そして私自身、日記代わりの
  ブログにこうして薔薇の事を
  綴っています。飽きもせず。

   ところで昨日も述べた
  日本の薔薇。

   『万葉集』 で薔薇は、「茨(うまら)」 と詠まれ、
  平安時代には 「薔薇(そうび)」 の名で、
  『枕草子』 や 『源氏物語』 等に登場しています。

   江戸時代には園芸ブームが起こり、
  薔薇は有名な絵師たちによって、植物図でも描かれたようですね。
  又、薔薇文様が器に描かれたり。(鍋島 色絵薔薇文皿)

   この時代は、原生種と中国原産の薔薇に触れながら、
  日本の薔薇文化が開かれて行ったようです。

伝説の薔薇

2014-05-14 19:05:08 | 薔薇の追憶













暗くなってからの世界は
何て不思議なんだろう?
あたしの他はみんな眠っているのかしら?
段々の側の繁みの大きな 白薔薇 は夜見ると、
小さな人間の顔のように見えた。
薄荷の香りは友達のようだった。
果樹園でぴかっとほたるが光った。               
                  【「炉辺荘のアン」 第31章】






   今日は、生憎の真珠色の空になりました。
  今の所、雨は降っていませんが(17時半現在)、
  どうやらお天気は、再び下り坂のようですね。

   しかしながら雨となりますと・・。
  折角のジャスミンの花びらが散ってしまいます。

   開いた花びらは、やがて散るのは当たり前なれど、
  つい残念に思う私がいます。

   今日のこの空、風はありませんが、
  香りを特別強く感じるような気がしてなりません。
  















   さて、今日も話題は白薔薇。
  蕾から何日か経った今日、
  こんな姿でお目見えです。

   蕾からやっとひとひら
  開いたと思いましたら、
  後は一気です。

   思えば晩秋には・・。
  一つの所作に気の遠くなる
  ような長い日々を
  費やしましたけれど。

   「白い貴婦人」 に見立てた
  この薔薇は、どうしても今は
  亡きダイアナ妃を思います。

   華麗な女性たちは、
  薔薇によって 「伝説」 に
  なるのですものね。

   ところで明治以来、
  薔薇と言えば西洋薔薇の
  イメージが強いですね。

   でも日本には日本原生種が存在し、
  古くは万葉集などでも詠まれているというから驚きます。

   古典では 『常陸国風土記』 に 「茨(うまら」
  として登場する、「ノイバラ」 が最古だと言われています。
  「うまら」 「いばら」 「そうび」 「ばら」。

   呼び名こそ変わりましたが、新種も受け入れ、
  自然と共に共生する、日本ならではの薔薇文化を誇りに思います。

風を誘う香り花 ~ エレガントな花姿

2014-05-13 22:13:18 | ハーブと香り雑学





【もう一つの 「雪の女王」 ~ ジャスミン】







「あたし、今、自分が風になって、
あの木の梢を吹いている所を想像してみよう。
木に飽きてしまったら、
そよそよとこの羊歯しだの所に下りて来て ――
それから今度はリンドの小母さんの庭へ
飛んで行って花たちを踊らせるんだわ ――
それからヒューッとひと飛びに
クローバーの原っぱへ行って、
それから 『輝く湖水』 へ吹いて行って、
キラキラするさざ波を寄せるんだわ。
まあ、風の中には
どっさり 想像の余地 があるわ」                 
                   【「赤毛のアン」 第5章】






   昨日の午後から降り出した雨は、朝には上がっていました。
  これまで朝晩と日中では10度近くあった気温差も、今日は解消。

   と言いますか・・気温はぐんぐん上がり、
  夏日となりました。

   そして開け放たれた窓からは、
  ジャスミンの強烈な香りを含んだ風が・・。

   夏日とは言え、まだまだ心地良い風です。
  湿気がないからでしょうね。







【カモミール】

 
【ブラックベリーの花】



   さて、前述しましたように
  今、終日、ジャスミンの
  香りでほろ酔い気分!?

   まだ決して満開では
  ないのですが・・。

   今日、気付いたのですが、
  このジャスミン、もう
  一つの 「雪の女王」 のよう。
  ~なんて。
  (一つは 【梨の原木】

   フェンスを飛び越え、
  蔓(つる)が山茶花の木に
  絡まって、その姿は
  白雪をかぶったように
  見えますから。

   白いエレガントな花姿は、
  聖母マリアを連想する
  美しさなのだとか。

   宗教的にも優美と気品の
  象徴なのですね。

   ところで今年は、
  ブラックベリーが例年以上の花を付けています。
  この調子ですと・・実が沢山、収穫出来るかしら・・?

   そう言えば・・このブラックベリーの花言葉は、
  「人を思いやる心」、「あなたと共に」。

   因みにジャスミンは、「優美」、「官能的」。
  どちらも花姿、そのままなのですね。 

フェミニンな香り ~ 白い貴婦人

2014-05-12 20:08:28 | 薔薇の追憶












「あら、早咲きの小さな薔薇が
一輪咲いてるわ。美しいこと。
あの花は自分が薔薇な事を喜んでるに
違いありませんわね?
薔薇が話せたら素敵じゃないかしら。
きっと、素晴らしく美しい話を
聞かせてくれると思うわ」         
                【「赤毛のアン」 第5章】






   起床時は太陽燦々。
  これまで続いた五月晴れの名残りは、まだまだたっぷり。

   天気予報通り、お昼ちょっと前から真珠色の空になりましたが、
  雨が降るには至りません。降り出したのは16時前位だったでしょうか・・。

   実は、香りの女王ジャスミンが、薔薇が、
  ローズゼラニウムが・・今、続々と開花中。

   出来る事なら雨が降らない方が・・
  ~なんて思ったり。でも今は乾き切っていますものね。
  丁度良かったと思う事に致しましょう。

    












                                 【開花した 「ジャスミン」】
   さて、待ちに待った
  薔薇のトップバッターは、
  リラ版 「白い貴婦人」。

   満を持して・・
  といった所でしょうか。

   厳かに優雅に開花。 
  今年は紅薔薇より先に。
  ~蕾編。

   薔薇は、蕾の状態・・
  いいえ、いつだって
  絵になりますものね。

   蕾、三分咲き、
  五分咲き、満開と。
  どの状態だって魅惑的。

   この薔薇には、下手な
  言葉など、いりませんね。

   そして香りの女王、
  純白のジャスミン。

   毎年、花数が増えて行く
  ジャスミンは既に、その芳香に酔っぱらってしまいそうです。

   そうそう、それは萎(しお)れると摘み取り、ポプリにします。
  今日だけで、平たい籐の籠一杯に。外も内もアロマ全開です。

振り向けば緑

2014-05-10 23:53:18 | レトロ(素敵)な空間~散策











「何か素晴らしい事が起こると思うと、
あたし、想像の翼 に乗って飛び上がるの。
それで気が付いた時にはドスンと
地面に落ちているのよ。
でもね、マリラ、飛んでいる間は
本当に素敵よ・・・・・
夕日の中を舞い上がって行くようなの。
ドスンと落ちても埋め合わせがつくくらいよ」                    
                   【「アンの青春」 第9章】
 












   今日は、再び爽快な五月晴れとなりました。
  雲はどこにもありません。相変わらずカラッとした天気。

   そして朝晩はかなり冷えますから、
  その温度差も、10度はあるでしょう。

   このお天気の下、薔薇やジャスミンが1輪、2輪と・・
  今、続々開花しています。(すぐ上の写真は目覚めた薔薇)
  と言ってもまだまだ開花の序章。

   それでも既に我家の何メートルも前から、
  その鼻孔をくすぐる甘い香りで満たされています。

   これで満開になったらどんな事に・・? 嬉しい期待です。
  この期待は、まず外れる事がないからいいですね。









   さて、毎年のように
  訪れる、こちらの場所。
  (前回の秋の写真は、【こちら】

   お店のようですが、中を
  伺い知る事は出来ません。

   シャンソン教室や
  コンサート情報の貼り紙が
  あったりするのですが、
  まだ人の出入りは見た事が
  ありません。

   それより圧巻なのは蔦(つた)。
  秋の紅葉もいいけれど、
  萌える緑も素敵ですね。

   そうそう、ご近所に秘かに
  「A・クリスティーの庭」
  と呼んでいるお宅があります。

   つい2、3年前に引っ越されて
  来られたのですが、見る見る間に
  家の壁が蔦で覆われたものです。

   そして玄関周りは、所狭しと草花が並んでいます。
  明かり取りの窓の外枠にはランプなどが掛かっていて、
  遊び心、たっぷりのお宅です。

   以前は借家となっていたせいか、荒れていましたが、
  今では当時の面影は全くありません。
  住人のセンスの良さが光ります。   

軽やかに野の花と遊ぶ

2014-05-09 19:08:08 | 路傍の花~道草



【「木苺(キイチゴ)」 の花】




【「野蒜(ノビル)」】






アンは目が覚めていれば
一分一秒を楽しんで過ごした。
もう家の近くの木や、やぶとは全部近付きに
なったし、一筋の小径こみちが林檎の果樹園の下を
通って、細長い森に続いている事も発見した。
アンはその小径の外れまでぶらぶら歩いて
行き、小川や橋、もみの茂みや野生の桜の
アーチ、羊歯しだが生い茂っている片隅や、
かえでやななかまどの枝が差し交わす
細道などを楽しんだ。 
                   【「赤毛のアン」 第9章】





   五月晴れも今日で5日目。お天気は安定しています。
  ただ今日は昨日のように終日快晴・・という訳ではありません。

   お昼過ぎにパラッと来て。
  尤も、すぐにやみましたけれど。ほんのお湿り程度です。







【「箆大葉子(ヘラオオバコ)」】




【「アメリカ風露(アメリカフウロ)」】


【「白詰草(シロツメクサ)」】



   さて、そんな今日。
  大好きなスタバの珈琲が切れ、
  少々、電池切れ状態の私。

   先日、叔母に貰った
  「ライオン珈琲」 は、
  チョコ風味が苦手。

   フレーバーティーなら
  まだしも珈琲は・・。

   となれば・・。
  街まで下りるより他
  ありませんね。

   そんなこんなで。
  その帰り道、恒例の道草です。

   今日は、もう随分前に
  見つけていた私だけの場所に。

   ここには 『アンの世界』
  見られる樅や羊歯、林檎の
  果樹園はないけれど、
  木苺があり、クローバーの原っぱも。

   そうそう後、小径と小川も。これだけあれば十分ですね。
  「想像の余地」 を最大限に働かせればいいのですから。

   今日はジュースだけの持参でしたが、
  お弁当を広げても決して恥ずかしくありません。
  次の機会にはお弁当を持って。

   ここでは菜の花が、そろそろ終わり。
  野蒜も白い花が終わった後のようですが、
  これはこれで風情がありますね。(冒頭から3枚目の写真)
  素朴な野の花、いいですね。
  








  

暮らしに映える “レース&ポプリ”

2014-05-08 18:56:58 | ハーブと香り雑学













「何て素晴らしい日でしょうね」
とアンは深々と息を吸い込んだ。
「こんな日に生きているだけで
幸せじゃないこと? それを逃すんですもの、
まだ生まれていない人が
可哀想になっちゃうわ。
無論、その人たちにだって、
素敵な日は巡って来るでしょうけれど、
でも今日は二度と来ないんですもの・・・」               
                  【「赤毛のアン」 第15章】






   今日も、カラッとした爽やかな五月晴れとなりました。
  緑が何と目に眩しいことか! 

   それにしても朝晩と日中の温度差。
  いつまで経っても羽織物が手離せません。

   今日は、ジャスミンの一番花が開花すれば、
  バニラ色の薔薇の蕾の花びらが1枚、動きました。
  これを合図に、これから続々と開花する事でしょう。
  
  












   さて、カラッとした
  天気とくれば・・。
  花びらが良く乾きますね。

   今、三色菫が最後の力を
  振り絞るかのように? 
  たわわに咲いています。

   本来なら、そろそろ終わり
  の筈ですが、今年は、
  朝晩の冷え込みもあって、
  まだまだ元気です。

   花びらは積極的に集めて
  いる訳ではありませんが、
  それでも溜まってしまって。

   でも咲いて楽しみ、
  こんな風に花が終わった後も
  視覚と香りでもう一度
  楽しませてくれるのですから、
  お花冥利に尽きますね。

   そしてもう一つ、5月は、
  レースの似合う季節です。

   こちらも花びら同様、結構、溜まっています。
  それでもレース針を持つ私。

   この季節、木洩れ日の中で編むレースが、
  とりわけ心地良いせいかも知れません。  

花季(はなどき)のティータイム

2014-05-07 20:00:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












「あんたのお誕生日ですって?
だって、3月だったじゃないの」
「それは、あたしのせいじゃないわ」
アンは笑った。
「もし、あたしの両親があたしに
相談してくれたのなら、
3月にはならなかったでしょうよ。
勿論、あたしは春の盛りに
生まれたいと言ったでしょうからね。
さんざしや菫の花と一緒にこの世へ
現れるのは素晴らしいわね・・・」    
              【「赤毛のアン」 第31章】






   爽やかな五月晴れが続きます。何と言う心地良さ!
  そう言えば5月は私の誕生月。

   学校に行っている頃は、
  同級生より早い誕生日が、少々、嫌だった事もありますが、
  今では、風薫る5月に生まれた事を素直に喜びましょう。

   













     さて、今日のような良い天気でしたら、
    当然、外でお茶したい所ですね。

     でも、もうすぐ香りの花ジャスミンが開花しますので、
    どうせなら・・それまで待ちましょう。
    それに室内から花季の庭を眺めるのも良いかも知れません。    


   日焼けの心配も
  ありませんものね。
  そんなこんなで。

   およそ2週間振りですね。
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』           
  開店と致しましょう。

   今日は、トランクが
  テーブル代わり。

   これって、ちょっと
  「花子」 の時代に
  タイムスリップ・・?

   そんなつもりは
  なかったのですけれど。

   今日の珈琲は、
  叔母に貰ったもの。

   お茶請けは昨日、
  北海道から届いたクッキー、
  「白い恋人」。

   (叔父夫婦は
  現在北海道に滞在中)

   珈琲はチョコレート風味が強く、私にはもう一つ。
  一番人気の 「バニラマカダミア」 が良かったのですけれど。
  でも、この味、慣れるとハマるそうですね・・??