だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

鉄の女、メリル

2012-01-17 21:00:34 | 映画
コリン・ファースがアカデミー賞主演男優賞を受賞した「英国王のスピーチ」(10)。トム・フーパー監督作品で、コリンはジョージ6世を演じました。アカデミー賞は、実在の人物の伝記映画がお好き。

スティーヴン・フリアーズ監督「クィーン」(06)では、現エリザベス2世女王をヘレン・ミレンが演じ、主演女優賞受賞。見事でしたね~。そしてまた、ショーレースに名乗りを上げた映画が。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(11)です。なんたって、主演がメリル・ストリープですから。1月15日開催の第69回ゴールデン・グローブ賞<ドラマ部門>主演女優賞受賞!

数ある映画賞をいつもいつも賑わす、メリル・ストリープ。ちなみにアカデミー賞だけ見ると…助演女優賞を受賞した「クレイマー、クレイマー」(79)、主演女優賞受賞は「ソフィーの選択」(82)。

助演女優賞ノミネート作には「ディア・ハンター」(78)と「アダプテーション」(02)があります。主演女優賞ノミネート作は「シルクウッド」(83)「フランス軍中尉の女」(81)「愛と哀しみの果て」(85)

「黄昏に燃えて」(87)「A CRY IN THE DARK」(88)「ハリウッドにくちづけ」(90)「マディソン郡の橋」(95)「母の眠り」(98)「ミュージック・オブ・ハート」(99)「プラダを着た悪魔」(06)

「ダウト ~あるカトリック学校で~」(08)「ジュリー&ジュリア」(09)とほぼすべての出演作!すごい!なんだかいつもノミネートされているので、受賞作がまだ2作というのが信じられない。

3作目になるかもしれない本作では、英国史上初の女性首相になったマーガレット・サッチャーを描きます。監督は、ストリープ主演「マンマ・ミーア!」(08)を大ヒットさせたフィリダ・ロイド。

マーガレット・ヒルダ・サッチャー(ストリープ)は、1925年10月13日リンカンシャー州グランサム出身。オックスフォード大学を経て、1950年保守党から下院議会議員選挙に立候補し、落選。

51年、事業家で10歳年上のデニス・サッチャー(ジム・ブロードベント)と結婚。59年下院議員初当選し、政治家としての階段を登り始めます。映画は“鉄の女”の本当の姿を描いていきます。必見ですよぉ。

コメント (2)
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