六本木・森アーツセンターギャラリーで開催の「没後150年 歌川国芳展 -幕末の奇才浮世絵師-」、もうご覧になりましたか?前期と後期で、ほぼすべての展示作品が変わりました。見逃す手はありません!
素晴らしかったですね~。約420点、堪能しました。猫好きの私は国芳の猫好きが、うれしくてたまりません。作品に登場する猫たちの可愛さ。そして国芳の猫への思いがヒシヒシ伝わって来ました。にゃ~おん。
日本の絵師の素晴らしさを改めて感じ入りました。まだまだ知らない絵師(画家)やその作品たちをこれからも見ていきたいです。ところで、日本から多くの美術品が海外に流出したことをご存じですか?
東京国立博物館(トーハク)平成館で「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」が開催されます。アメリカのボストン美術館は"東洋美術の殿堂"と呼ばれ、日本美術の収集は100年にも渡るそうです。
現在10万点を超える日本美術のコレクションは、アーネスト・フェノロサ(東洋美術史家)や岡倉天心(思想家、文人、哲学者)をはじめとして収集が続けられてきました。世界随一の規模なんですね。
みどころはたくさんありますが、中でも曾我蕭白(そがしょうはく)は大注目。蕭白は江戸時代の絵師。1730年(享保15年)~1781年(天明元年1月7日)。なんと自らを“蛇足軒”と号しました。
ポスターの絵は、『雲龍図』(1763)。1911年にボストン美術館に収められた時から襖から剥がされた状態で保管されてきたそうです。今回の修復作業により公開が可能となったとか。蕭白34歳の作。
なんとダイナミックでユニークな龍なんでしょう!見たこともない。それにしても可愛い!国芳も奇才と呼ばれましたが、蕭白も奇才以外の何者でもないですね。他にも『風仙図屏風』(18世紀後半)もぜひ。
展示される作品は、仏像、仏画、絵巻、中世水墨画から近世絵画まで約90点。長谷川等伯(はせがわとうはく)の『龍虎図屏風』(1606)、尾形光琳(おがたこうりん)の『松島図屏風』(18世紀前半)
そして、伊藤若冲の『鸚鵡(おうむ)図』(18世紀後半)も。狩野雅楽助(かのううたのすけ)の『松に麝香(じゃこう)猫図屏風』(16世紀中頃)も猫好きには見逃せません。にゃ~おん。
素晴らしかったですね~。約420点、堪能しました。猫好きの私は国芳の猫好きが、うれしくてたまりません。作品に登場する猫たちの可愛さ。そして国芳の猫への思いがヒシヒシ伝わって来ました。にゃ~おん。
日本の絵師の素晴らしさを改めて感じ入りました。まだまだ知らない絵師(画家)やその作品たちをこれからも見ていきたいです。ところで、日本から多くの美術品が海外に流出したことをご存じですか?
東京国立博物館(トーハク)平成館で「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」が開催されます。アメリカのボストン美術館は"東洋美術の殿堂"と呼ばれ、日本美術の収集は100年にも渡るそうです。
現在10万点を超える日本美術のコレクションは、アーネスト・フェノロサ(東洋美術史家)や岡倉天心(思想家、文人、哲学者)をはじめとして収集が続けられてきました。世界随一の規模なんですね。
みどころはたくさんありますが、中でも曾我蕭白(そがしょうはく)は大注目。蕭白は江戸時代の絵師。1730年(享保15年)~1781年(天明元年1月7日)。なんと自らを“蛇足軒”と号しました。
ポスターの絵は、『雲龍図』(1763)。1911年にボストン美術館に収められた時から襖から剥がされた状態で保管されてきたそうです。今回の修復作業により公開が可能となったとか。蕭白34歳の作。
なんとダイナミックでユニークな龍なんでしょう!見たこともない。それにしても可愛い!国芳も奇才と呼ばれましたが、蕭白も奇才以外の何者でもないですね。他にも『風仙図屏風』(18世紀後半)もぜひ。
展示される作品は、仏像、仏画、絵巻、中世水墨画から近世絵画まで約90点。長谷川等伯(はせがわとうはく)の『龍虎図屏風』(1606)、尾形光琳(おがたこうりん)の『松島図屏風』(18世紀前半)
そして、伊藤若冲の『鸚鵡(おうむ)図』(18世紀後半)も。狩野雅楽助(かのううたのすけ)の『松に麝香(じゃこう)猫図屏風』(16世紀中頃)も猫好きには見逃せません。にゃ~おん。