だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

37歳、バツイチ、故郷へ

2012-01-20 20:15:23 | 映画
ジェイソン・ライトマン監督は、「ゴーストバスターズ」(84)「ファーザーズ・デイ」(97)「抱きたいカンケイ」(11)のアイヴァン・ライトマン監督の息子。1977年10月19日カナダのモントリオール出身。

監督デビューは、「サンキュー・スモーキング」(06)で脚本も書いています。2作目がエレン・ペイジ主演の「JUNO/ジュノ」(07)。製作・脚本・監督を務めたのが、「マイレージ、マイライフ」(09)

アカデミー賞監督賞、脚色賞にノミネートされました。カリン・クサマ監督、ミーガン・フォックス主演「ジェニファーズ・ボディ」(09)では製作、アトム・エゴヤン監督「クロエ」(09)では製作総指揮担当。

そんなライトマン監督の最新作は、「ヤング≒アダルト」(11)です。ライトマンは製作に、製作総指揮にはジョン・マルコヴィッチの名前が。最近の映画は複数のスタッフが係わっていますね。

ちなみに製作はプロデューサーのことで、映画を企画・立案・作品にする総合責任者。製作総指揮はエグゼクティブ・プロデューサーのことで、プロデューサーの上の役職、管理職・幹部に当たります。

話が逸れましたが、「ヤング≒アダルト」の「≒」は“おおよそ”の意味。(≒は、イコールで変換)脚本は、「JUNO/ジュノ」でアカデミー賞脚本賞を受賞したディアブロ・コディ。2作目のコラボです。

ヤングアダルト(少女向け小説)シリーズ『花のハイスクール』を執筆するメイビス・ゲイリー(シャーリーズ・セロン)は、37歳の自称作家。実はゴーストライターとして仕事をしています。

しかしそれも人気が落ちて、まもなく終了。なのに最終話の1行目から書けない…。そんなメイビスに1通のメールが。それは高校時代の彼、バディ・スレイド(パトリック・ウィルソン)からでした。

彼の妻べス(エリザベス・リーサー>との間に生まれた赤ちゃんの誕生パーティへの誘いでした。バツイチで恋人ナシ、アルコールと愛犬ドルチェが友だちのメイビスは、突然荷物をまとめ故郷へ。

いつまでも大人になれないメイビス、でも1人で生きていかなくてはならないメイビス。現代女性の本音を演じるセロンは、「モンスター」(03)で主演女優賞受賞。美人で演技派。楽しみ。
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