『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

早くも、連日の「真夏日」

2024-04-29 08:07:28 | 季節

 

きのうは
隣の伊達市で
全国一の32℃にもなったという。

きょうも今日とて、
市内は30℃の予報である。

それでいて、
朝方は10℃台だから
日内の寒暖差が激しくて
怠さや節々の痛みが生じている。

それでも、
「私的11連休」をいいことに
まったり、のんびり、だらだらと
休日を過ごしている。

きのうは
K中でカウンセリングをしたT君が
この春、大学生になったというので、
報告がてら自宅カウンセリングに
来てくれた。

臨床心理コースに入り、
将来はMHSW(精神保健福祉士)
になるつもりのようだ。

中学時代は
IQ130以上のギフテッドでありながら、
HSC・ASD傾向のため
不登校傾向にあったが、
なんとか自分に合った
小規模高で無事3年間登校して
大学進学を果たした。

子ども相手は苦手というので、
SCにはなれないと言うが、
年寄り相手なら出来るというので、
そちら方面のメンタルヘルスを担う
職業に就いてくれれば何よりである。

最近になって、
中学時代にカウンセリングをした
ギフテッド群が
立て続けに自宅カウンセリングに
来てくれるようになり、
面白い傾向だなぁ・・・と、
思っている。

何かしら、多感な時に
サイコセラピスト(カウンセラー)に
感じるものがあり、
現在の自分のセルフ・オリエンテッドの
確認に来るのかもしれない。

***

きのうは
ぼっちランチに、
先日、気に入った
『王将』の「黒炒飯」を
リピートしに出向いた。

散歩を兼ねて
歩いていこうと思ったが、
28℃で日差しが強く、
カラダも怠かったので
車で3分ほどの近所だが
エアコンを効かせて出かけた。



今回は、
水餃子を初めて試食してみたが、
ツルツル、モチモチの
食感は良かったが、
味は今一つだった。

黒炒飯は
やっぱり美味しく感じられた。

そしたら、カウンター席の目の前に
今度は季節限定の
「ニラ・ホルモン・ラーメン」
なる山口県のソウルフードを
始めたようで、
これも試食せねば・・・と、
思わされた(笑)。

最近では、市内でも、
徳島ラーメンやら広島ラーメン、
喜多方ラーメン、白河ラーメンと
ご当地物が味わえるようになり
便利っちゃぁ、便利であるなぁ・・・。

**

新任校のKP中で履いてる
上履きがボロボロになって、
カウンセリング室内のカーペットにまで
表面の剥がれ屑が落ちて汚れるので
仕方なく、ホームセンターで
安価なビニール製靴を買ってきた。

これとて、経年劣化で
同様の表面剥離がするだろうが、
2、3年はもってくれそうだ。

もっとも、
これから初夏ともなると
サンダル履きにせざるを得ないが・・・。

**

車載用の夜行性時計を
ヤフオクで590円で買ったはいいが、
何のことはない、安価な腕時計の
文字盤部分だけだった(笑)。

ならば、コレクションにある
ドレスウォッチでもよかったが、
数字の文字盤のものは一つしかなく、
それを常用してるので、
やっぱり、買うよりなかった。

まだ、夜になって、
どの程度光るのかは視認してないが、
日が短くなって
退勤時に暗くなったら
確認してみたい。

***

「私的11連休」とあって、
さすがに、寝てばかりもおられず、
工房に入っては
楽器創りに精を出してもいる。

早いもので、
ぽちぽち、暇を見ては
間をあけながらも
パーツ造りしていた
ルネッサンスギターが1本完成した。

きのうは、
最終工程である
ブリッジの接着、
ムスターシュ(髭飾り)削り、
ペグ孔加工、ペグチョーク塗布、
ペグ弦孔穿孔・・・と、仕上げて、
弦張りをした。



*

ムスターシュというのは、
「唐草模様」の型紙を
薄い木に貼り付けて
それをイトノコで型抜きをしてから
歯医者で用いるような鋭いドリルで
滑らかにしていくという
根を詰める作業だが、
その装飾があるおかげで
古楽器らしい風貌にもなる。

*

もう、何十本も製作しては
廉価販売しているので、
弦はフロロカーボンという
釣り糸を使用している。

海外の弦メーカーが
日本の均一ゲージで
優秀な釣り糸を買い込んで
裁断して弦として販売してるので、
「釣り糸」として、ひと巻きで買うのが
遥かに安上がりで一生分使える(笑)。

4コースに使用する
1本だけ使用する金属弦だけには
リュート用の極細巻弦を用いるが、
これが高価で海外製で1500円ほどする。

*

フレットには
羊の腸から造られる「ガット」を
巻いて仕上げるが、
このガットがまた、近年、
値上がりして、
0.8、0.9、1.0㎜と
3つのゲージ(太さ)を揃えると
万単位してしまう。

それでも、古楽器造りには
欠かせないアイテムなので、
楽器が売れるたびに
注文しては補填している。

***

今回は、
指板と表面板のレベリング
(平準化)を厳密に仕上げたが、
それでも、やや音がビビる箇所があり、
ほんの少しだけ、順反りさせようと
一晩、クランプをかけた。

これも、
コンマ何ミリの作業なので
全部のフレットから音が出るまで
気長に、弾いては曲げるという
根気のいる作業である。

場合によっては、
ガット弦を1500番という
超細かなペーパーで研磨したりもする。

それから、可動式ガットを
微妙に調整して
ヴォィシング(整音)作業をする。

いわば、ピアノやチェンバロでいう
調律師の役目もせねばならない。

その後は、試奏してから、
しばし、風通しのよい日陰で
「寝かせ」をして
用材や接着剤類を十分に乾燥させ、
再度、整音、試奏してから
『ヤフオク』に値付けして出品する。

注文品でない限りは、
毎度の事、出来上がりと
音質を評価して「値付け」するが、
それでも、素人の趣味道楽の作品なので
プロには敬意を表して
初学者用の
「スチューデントタイプ」(練習用)
として出品している。

理想としては、
75歳のSC定年退職後は、
これで月に10万くらいになれば
年金と合わせて楽になるなぁ・・・とは
思っているが・・・(笑)。

はたして、
それまで、技量が更に向上するか・・・。

リューティエ(製作者)としての
日々の研鑽・修行も
楽しみながら高めていこうとも
思ってはいる。















 


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