『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

フキノト・ハンティング

2022-04-03 07:25:00 | 季節
きのうは
朝から快晴だった。

なので、
午前中から
ビッキ沼に
フキノト・ハンティングに
出かけてきた。

今シーズン2回目の
山菜採りである。

なにより、
山の空気がオイシク
感じた。







吾妻の雪兎も
また、現れて、
これが春めくにしたがい、
だんだんと痩せていき、
消えてなくなると
ゴールデンウイークとなる。

その前に、
菜の花や桃の花との
ツーショットが録れるのも
毎年の楽しみである。







いつ行っても、
人っ子ひとりいない
マイ・パラダイスだが、
熊の出没にだけは
十分ケアせねばならず、
30秒ごとに周囲を見渡し
「静中の動」が存在しないか
神経を研ぎ澄ませている。

そういや、
去年は、リュートを持ち込んで、
沼のほとりで
ひとり自然のなかで
気ままに奏でて
セルフ・ヒーリングに来ていた。











茶色い枯草や
腐葉土の上に
ポツリとエメラルドグリーンの
輝きを見つけるのが、
フキノト・ハンティングの
醍醐味かもしれない。

それは、まさに、
茶色い大地からの
春の芽吹きそのものである。







今年は寒気が続いたせいか、
例年よりも芽吹きが遅く、
先週、採りきって来、
まだポツポツとしか
見つからなかった。

それでも、
マツタケの生息地みたいに
生える箇所をマーキングしてるので、
グルリと廻ると
20ケほどは収穫できた。

さっそく、
夜の"ぼっちフレンチ"の
ガルニ(添え物)として
フリットにした。











沼の反対側には
まだ残雪があり、
この下には水芭蕉の
根茎が眠っていて、
もう少しで芽吹いて、
ゴールデンウイーク前には
雪とともに
可憐な白い花を咲かせる。








山行きの帰り、
ツタヤに寄ったら、
『味いちもんめ』の
新刊が出てたので、
買ってきて、
ごろ寝の息抜きに楽しんだ。


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