声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ブロッコリーの葉っぱ

2022-05-23 09:02:58 | 花 園芸 庭
先月末から夫が始めた家庭菜園は
《素人あるある》の失敗続きで

最初に植えた枝豆は早々と鹿に食べられたり、

唐辛子の苗をHalに踏まれたり、

何を間違ったのか…キャベツだと思って育ててみれば、どう見てもブロッコリーだったり、

なかなか思うようにいかない。
(^^;;

とは言え、毎日、

(今日もみんな無事かな?)

と思いつつ裏庭の小さな畑を見に行くのは楽しい。

何も囲いをしていないぶん、
野生動物に食べられるリスクは常にあるが

夫は、

「鹿が食べたなら、それはそれで仕方ない、アイツらだって生きなきゃならないんだから」

…と笑う。

そんなアバウトな考えで始めた菜園ではあるが、

日当たりの良さと、ここ数日の雨模様が功を奏してか、

ブロッコリーは葉っぱだけが、どんどん大きくなり、
あっという間に実の時期を通り越して花が咲き始めた。

「観賞用にするか」

と夫は言うが、
枯れるまで放っておくなんて冗談じゃない…

そんなわけで、
昨朝からブロッコリーの花と実と葉を採ってきてせっせと食べている。

特に大きな葉っぱについては、
生でも渋味や苦味はほとんど感じられず、スムージーにもピッタリで驚いた。

今朝は、

大きめの葉を2枚、
豆乳をカップ1
バナナ1本
リンゴ4分の1

でスムージーを作った。

前の日は豆乳の代わりに牛乳を使ったが、
牛乳だとよりまろやかな味になるようだ。

当初、
ブロッコリーは実だけ食べるものだと思い込んでいたが、

朝採りの葉っぱは、水分も多く含まれているらしく柔らかいし、
調べてみると、ビタミンCも豊富なのだとか。

そういえば…
数日前の肌荒れが少しずつ改善されてきているようにも思えるのだが、

単なる気のせいだろうか?

しばらく続けてみよう。

















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ベルばらは散った

2021-05-17 10:45:00 | 花 園芸 庭
画眉鳥が鳴き始めたのが朝4:18

それを聞いたHalが起きたのが、4:30

昨夜からの胃痛は治ったが、
起きられない。

今日の朝散歩は夫に行ってもらおう。

…と、
寝たフリをする。

胃痛を紛らわすために、
午前3時ごろから、NHKプラスで

《マリー・アントワネット最後の日々》

というドラマ仕立てのドキュメンタリーを見た。
途中でうつらうつらしながらだったが、

見終わった後で、

今まで自分が知っていたアントワネットのイメージとは随分と違うように思えた。

私の知識レベルは、
池田理代子さんの《ベルサイユのばら》のアントワネットだ。

それにしても、
このNHKのドキュメンタリードラマに描かれている《アントワネットの処刑に至るまでの日々》憐れである。

それ以上に愛息のルイ・シャルルが可哀想で仕方ない。

作られた悪しきイメージによってアントワネットは殺された。

エンディングで、
名ばかりの裁判で元王妃を貶めた裁判員や

それらを画策した非情な関係者たちも、

《その数年後に処刑された》との字幕が流れたが、

結局は、そう言う事だ。

世の中の現状に不満を持つ人間が増えると
王室などの旧体制に非難が集まる。

国や時代は移り変わっても、
人間の本質は変わらないのだ。

今の日本にも当てはまる事があるのではないかな…

恐ろしいことだ。

(ー ー;)


7時過ぎになって、ようやく胃痛が治った。


最近、太ってきて食欲もあるので
食べ過ぎたのかもしれない。

実は、2年半前の入院直前も
幹部ではなく胃痛が酷かった。


次の検査は1ヵ月後だ。

なんだかイヤな予感。

ピエール・ドゥ・ロンサールとアンジェラがようやく咲き始めた。
















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天皇の教え

2021-04-30 11:16:00 | 花 園芸 庭
昨日の雨のおかげでクレマチスが咲いた。

庭の樹々たちも元気そうに見える。

数日前のニュースでは
ひたち海浜公園のネモフィラが映し出されていたが、

(そう言えば…我が家のは?)

と思いつつ

庭の一角を探してみると…

いつのまにか紫花菜に駆逐されていた。





小さな残骸が二輪、申し訳なさそうに小さくなって咲いている…

(ー ー;)

雑草ほど強い、

強いものに弱いものは負ける…

この世の摂理である。

今の時期、我が家の周りは紫花菜で覆い尽くされている。


昭和天皇の御言葉に

『雑草という草はない』

という名言がある。

どんな植物にも名前がある。

人間の都合で勝手に雑草と呼ぶのは間違っている…

そんな戒めの言葉を思い出しつつ、

(これも適者生存ということかも…)

と妙に納得するのである。


で、
問題は私のリクエストに応じて夫が買ってきたヒメシャラを

どこに植えるか…だ。



前回のは3カ月で木槿に駆逐されてしまった。

今度は、いつまでもつだろう…。

今日中に片付けなければならない仕事は

一向に進まず、

明日からの三連休どころじゃなくなった。

集中力が続かない。

画眉鳥がうるさい。

うるさいを漢字に変換すると《五月蝿い》となる…

考えがまとまらない。

そうだ、

明日からは5月だ。



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りんごの木を植えたら

2020-11-19 09:05:00 | 花 園芸 庭
6年前に越してきたときに植えた白樺が

いつ倒れるかとハラハラしながら見守ってきたけれど、

とうとう根っこから腐り始めグラグラするのを見かねた夫が、

倒れる前に伐ってしまおうと処分したのが先々週。






無くなってしまうと、

見慣れた景色の中で、
あるべきはずの白樺がないのは何とも寂しい。
(ー ー;)

何か植えよう…とアレコレ考えてみるが、
なかなか、これといった樹が見つからない。

「果樹がいいなぁ…」

という私の希望に応えて

夫が買ってきたのは無花果だった…






が、

「イチジクは葉がキレイじゃないんだよ」

とのこと。

「果樹でも花が咲くのがイイね」

というリクエストに応じて次に買ってきたのが、林檎だった。

白樺の後に植えるにはリスクが高いらしく

場所が決まらないのに、
いきなり地植えは無謀だという夫は

とりあえず鉢植えにするという…。







「いつになったら食べられるかなぁ?」

と訊けば、

「うまくいって3年後?」

だという…。

「その前に、もう一本買ってこないと…」

という夫に、

全く知識のない私は、わかったようなフリをして頷く。


穏やかな陽気が続いているが、

都内の感染者の拡がりが気になる…


この林檎が実るころ、

きっと私は、

感染拡大を心配して

都内の息子と毎晩、
電話で話している自分の日常を思い出すに違いない。





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雨のアンジェラ

2020-05-19 09:23:00 | 花 園芸 庭
「再婚を勧められているんだけれど…」

と照れ臭そうに頬をあからめて伯母が言う…

ふと、

従弟の寂しそうな顔が浮かんだが、

これは伯母にとっても佳い話ではないだろうか…

相手は米国で煙草会社を経営しているらしい。

( 今どきのタバコ製造会社って、どうなんだろう…)

一抹の不安はあるが、

伯母や相手の年齢を考えれば、まぁ、それも問題ないだろう。

「いいんじゃない?伯母ちゃん、私も遊びきに行くから…」


…なんだか嬉しい、

伯母の再婚相手が米国に住んでいると言うことは

米国に親戚ができると言うことだ…


きっと庭には大きなプールがあって、

敷地内にはたくさんの花が咲いている…

この時期はバラやクレマチスが咲き誇っているに違いない

広くて明るいリビングの大きな窓にかけられたレースのドレープカーテンが風に揺れて

ピカピカに磨き上げられた大理石の床に柔らかい陽の光が射し込んでいる…

明るく清潔な家の空気が、
きっと病気がちな伯母の体調をよくしてくれるに違いない。

米国で暮らす伯母の家に滞在している自分を想像していると、

なんだかウキウキしてきた。


そこから、

急に場面が変わった。

私は日本にいるらしい…

合唱の練習会場で来週がコンクール本番なのに、

本番直前の練習に間に合わないかもしれない事を

パートリーダーに言い出せずにモジモジしている自分がいた。

時計の針が午後6時を指している。

(あぁ、もう間に合わない!)

次に行かないといけない…

(…アレ、次はどこに行くんだったっけ?)

と思ったところで目が醒めた。




明け方の夢はいつもこんな風だ。

伯母の十三回忌は一昨年だったか…

そういえば、

伯母の命日が、今月だったんだ。
















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山椒おむすび

2020-04-22 13:22:00 | 花 園芸 庭
「味覚以外は、ほぼ同じ症状だけど…」

と、

ミッツさんの症状をネット記事で読んだ夫が言う…。

「37.5度程度の熱が4日間って、本当かなぁ」

と、2.5m離れた場所から、やや赤みが差した顔を向ける。

「やっぱり少し熱があるんじゃないの?」

と訊けば、

「36度台から上がってない」

と言って、ふらつきながら階段を昇っていった。


10日にスタバで知人と会って

15日に体調不良を訴えてから、
かれこれ1週間だが、

午前中は、倦怠感でほとんど寝ていていて

午後、少しだけ起きて食事したり庭に降りたりして身体を動かしている。


症状は倦怠感のみ、

嗅覚も味覚も異常なしというのなら、

せっかくだから、作ってやるか…と

私の得意料理?を作った。


庭にある山椒の柔らかい新葉を摘んで

小さく刻み、塩を混ぜて作る“おむすび”だ。


ここに越してきたときに、ご近所さんから教えて貰って、

一度だけ作った事があった。

山椒の香りがクセになりそうな“山のごちそう”だ。

例年だと、この時期は家にいない事が多いため、

タイミングを逃していたが、今年はまだ間に合いそうだ。


狙いどおり、夫、完食。


庭のチューリップも満開です。


















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過ぎゆく春

2020-04-14 13:59:00 | 花 園芸 庭
家の周りを散歩中に撮った写真です。




敷地内ではスイセンとムスカリが咲いていますが、

わざわざ園芸店で購入して植えた鉢植えの2、3本が、

いつのまにか自然に群生していて、
かたまって咲く場所も

毎年、少しずつ移動しているようです。




チューリップは一旦開いたのが寒さで、閉じたり開いたりを繰り返しています。

夫が昨年、買ってきて植えたネモフィラも咲き始めましたが、数が少ないですね。





芝桜も、ようやく…


来月はバラが咲き始めます。



ヤマザクラもそろそろ終わりです。













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