声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

人生で初めての経験

2024-12-27 11:58:00 | Diary
昨日は、
年に一度の健診の結果を聞きに行く日。

11時の予約時間に待合コーナーで血圧を測り、順番を待っていると、

思いの外、看護師さんが早く番号を呼ぶ…

(この前のドクターの話だと、待ってもらうかもって言っていたのに…)

そう思いながら、着いていくと

「こちらへ、どうぞ」

と妙に神妙な面持ちで、普段とは別の離れた診察室に案内された。

なんだか様子がヘンだ。

(もしや、問題でも見つかったか?)

一瞬、不安が掠めた。

診察室に通されると、誰もいない。

向き直った看護師さん、

神妙な面持ちで、

「先生は本日、体調不良のためリモートで結果をお伝えします」

と言いながら、
私に椅子に座るよう促した。

「ああ、そうですか」

ホッとしてPCの画面を見ると、ドクターは映っていない。

「こちらです」

と看護師さんが指したのは目の前に無造作に置かれたスマホ…

そこから、

『スミマセン!流行り病にかかってしまいまして!』

という元気?なドクターの声が聞こえてきた。

(リモートと言っても、スマホの音声だけかい)

ちょっとガッカリ…

看護師さんが渡してくれた検査データを見ながら、
自宅で療養中のドクターと話す…

最後に
『特に異状はありませんが、他に何か気になることはありますか?』

と訊かれ、
「いえ特にありません、どうぞお大事になさってください」

と伝えて、2、3分でリモート診察は終わった。


それにしても、妙な気持ちだ。

私もけっこう病気したり怪我したりして通院経験は豊富だが、

ドクターに「お大事に!」と自分から言ったのは初めての事ではなかろうか!?

不思議な感覚だなぁ…

とは言え、結果は何事もなくてよかった。


流行り病ってインフルエンザかなぁ…

1日に何十人もの患者さんと接していれば、どんなに気をつけていても移る事はある…

ドクターも大変だなぁ。

私も気をつけよう!



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今年も残すところ10日

2024-12-21 20:20:00 | Diary

今年最後の県外出張が終わった。

ありがたい事に来年度もクライアントから継続研修の話を頂いた。


ホッとしたら気持ちに余裕が出てきて、
横浜に住む息子に電話、
みないとみらい駅周辺でお茶をし、

横浜駅までぶらぶらと歩きながら都会の風景を楽しんだ。

途中で大手楽器店のショールームに入り、自動演奏するチェロやバイオリンに触ってみたり、

女性スタッフの説明を聞いたりしながら、実際に音を奏でてみたりして、

童心に帰って愉しんだ。


それにしても都会には面白い施設があるものだ…

田舎暮らしの身からすれば何もかもが刺激的である。

息子に
「飽きないでしょ?」

と訊くと、
「3年目になるけれど全く飽きない」

と言う…

「以前住んでいた都内と比べてどう?」

と訊けば、
「ここの方が数十倍楽しい」

とのこと。



息子の都会暮らしも20年になるが、
都内で2、3回は引っ越したはず…

ようやく、今の場所で落ち着いたということか…当分引っ越しはなさそうだ。


横浜美術館のエントランスにLVのメリーゴーランドが出現、
流石にオバさん1人では乗れない (^_^;)




19時過ぎに帰宅すると、
いつも玄関まで出迎えてくれるM嬢が出てこない。

1日、家を留守にした事への反抗だろうか?
夫の時は必ず出迎えるのに…




昨日は、獣医で2回目の尿検査。

検査では体重こそ少し減ったが、
尿のタンパクは先月同様高めだった…

今のところ腎臓そのものに異状は見られないとの事だが、

このままでは腎臓に負担がかかり過ぎて寿命が短くなると言われ、

昨日からタンパクを抑える薬を処方してもらって毎日飲ませる事になった。

しばらくは、毎月1回の通院が必要だ。


おやつのビーフジャーキーも毎日食べていた鶏のムネ肉もNGだとの事、

仕事が一段落したら、
低タンパクの手作りおやつにも挑戦してみよう。

今年も、あと10日だ。

















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名前だけが出てこない

2024-12-17 13:36:00 | Diary
朝6時20分、
前夜の月が西の空にぽっかりと浮かんでいた。

今日、12月17日は郷里の従弟の命日…

最後に会ったのは3年前の9月24日の実妹の長男の結婚式で、
それから3ヵ月もしないうちに呆気なく逝ってしまった。

今日でまる2年、

本来なら三回忌だけれど、遠く離れているのを遠慮してか、

郷里からは何も連絡が来ない…

こうやって、親戚同士も疎遠になっていくのだ。

(−_−;)

郷里で暮らす数少ない親戚の中で一番年長の従姉などは、

「いちいち車で送迎するのが手間だから声もかけてくれないのかも…」

と、訝る。

81になる従姉は、
5人兄弟の末っ子だった私の実母より、16才年上の長兄の娘である。

従姉の母親は戦争で夫を亡くし、

忘れ形見のひとり娘だった従姉を置いて実家に帰されたらしい…

祖母の性格からすれば、
女が1人で幼児を連れて生きていくのは大変だから…との気遣いに加えて、

長男の血を継ぐ人間を自分のそばに置いておきたいという思いもあったのだろうと察する。

その従姉と私は1つ屋根の下で本当の姉妹のように育てられた。

このところ頻繁に従姉から電話がかかってくるのは、

彼女がすでに独居であることに加えて
老犬介護の真っ最中だからである。

従姉の唯一の家族である11才の雑種のナツは、
耳に悪性腫瘍ができていて獣医からは、

「これ以上、処置の仕様がない」と言われたらしい。

電話口で泣きながら電話してきた従姉だったが、
最近は落ち着きを取り戻し、

「考えてみれば私だって、どうなるかわからないんだもの…ナツが先に逝ってくれたほうが安心よね」

と話す。

そんな従姉を思いながら、

私は今再放送しているカムカムエヴリバディ》を、初めてきちんと観ている。

実は、リアルタイムで放送されている時は辛くて途中で観るのをやめてしまった。

その原因が、主人公の安子の娘ルイと従姉の境遇がよく似ているから…

あの時代は同じような戦争未亡人や戦争遺児が日本中に数え切れないほどいた事だろう…

そんな話を夫にすると、

「そうか…確かに初期の話は重いよなぁ」

という。

「だけど、あのカトウトキコが出る辺りは面白いぞ」

「はぁ?…カトウトキコ?」

「うん、あの歌のうまい人…岡山市内の商店街を走った人」

「それ違うんじゃない?」

2人で考えたが、名前が出て来ない。

「ザワワ、ザワワって歌った人だよね?」

「涙そうそう…を作った人でしょ?」

ここまで出ているのに名前が出て来ない。

ダメだ…

いよいよ怪しくなった。

(−_−;)











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冬の陽だまり

2024-12-12 21:20:00 | 大型犬との生活
暖かな日中に週末の仕事の準備を終え

夕方から街中の公園に愛犬の散歩に出かけると、
行き交う人の少ない公園では、地面から乾燥した砂埃と一緒に冷気が上がってきた。

夕方から一気に寒くなるこの乾いた土地は北関東の特徴の一つでもある…

温暖な都会暮らしに慣れていた短毛の大型犬にとって、
この乾いた寒さは堪えるに違いないが、

運動を兼ねた散歩をさせないとストレスの溜まり方が半端ない我が家のM嬢である。

今日でM嬢は、8才になった。

散歩に出る時は、相変わらず元気いっぱいだが、
家の中では寝ている時間も長くなっている…

これからは、今まで以上に病気や怪我に気をつけてやらねばならない。

ダルメシアンの寿命が13才前後と言われる中、近所に15才になるダルメシアンを飼っている知人がいて、

その人に夫が健康で長生きさせる秘訣を訊くと、

安全なフード、十分な運動、
そして適切な温度管理だという。

夏の酷暑、冬の極寒をどう快適に過ごさせてやれるかだが、

確かに、最近の極端な気候は大型犬にとっても体調管理が難しくなってきている…

酷暑の夏場は食欲が落ちたのは当然だが、
秋口から冬にかけては、異常なほど食欲が増してきて、

今度は太り過ぎが気になってくる…

先月19日の尿検査でタンパクの数値が高いと言われたのも、

恐らく前夜に食べさせた豚肉のせいだろう…
気をつけねば。

心配のタネは尽きないが、

それでもM嬢のおかげで毎日が楽しく過ごせているのは間違いない。

M嬢の近況報告です↓











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底冷えの公園で

2024-12-10 15:19:00 | 報道 ニュース ワイドショー
晴れの天気が続いている…

が、乾燥した冷たい空気が身に堪える。

庭の樹々に水を撒こうとしたら蛇口は問題ないのにホースが途中で凍っていた…

早くに日が暮れるので愛犬の散歩も早めに行かなければならないが、

風が強い寒い日は、なるべく歩きやすくて身体に負担の少ない公園に出かける事にしている…

その1つに、自宅から車で15分の墓地公園がある。

この墓地公園では、
毎回のように出会う人々がいる。

…と言うより、この公園を《家がわり》にしているのでは?と思えるほど、

長い間、止まったままになっている車がある。

一台は、2年くらい前から表の広い駐車場に止まっている旧式の国産高級車、

もう一台は、
かれこれ4、5年前から公園の中程の遊歩道の路肩に止まっている軽自動車だ。


軽自動車の住人は、40、50代のやや太った男性、

旧式の国産高級車のほうは、痩せた上品な50、60代の男性だ。

このスラリとした男性は、どう見ても元会社経営者風で、

たまに、すれ違うとペコリと私たちに軽く会釈をすることもある…


最近は滅多に出会わないが、
車だけは同じ場所に置かれている…

最初は、家族から追い出されたのかしら?とも思ったが、

最近は、行くところがなくて仕方なく此処にいるのだろうと、夫も私も思っている。

どうみてもワケあり、である。


一方の軽自動車の男性は、
もう長く此処で暮らしているらしく、

人の通る時間帯や春と秋のお彼岸や盆休暇の前後には一時的に姿をくらますなどして、
上手く人目を避けつつ暮らしているようだ。

とはいえ、
冬の寒さが身体に堪えないわけがないだろう。

行き場のない人たちが、せめて暖を取れる場所はないものか…


東京都では週休3日制を導入する案が出ているとか…

公務員から働き方改革をしないと民間が動かないという事なのかもしれないが…

冷え込んだ地方の、特に人手不足や経営難に喘ぐ民間企業からすれば、それらは非現実的だ。


現実をよく見てほしい。

居場所をなくし墓地公園で寒さに耐えながら車中で過ごす人がいる…

せめて、ご先祖様の霊が守ってくれますように…

祈っている。










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F1クルーになりきる

2024-12-08 08:37:00 | Diary
急に寒くなる…との予報を信じて

朝から「タイヤ交換をするぞ!」と張り切る夫。

冬タイヤから夏タイヤに交換した時は、タイヤの片付けを手伝っただけで、

2台分のタイヤ交換作業計8本を全て夫1人に任せてしまった私である…

今回は、
(万が一、と言う事もあるし、ちょっとくらい手伝ったほうがいいかな)

そう思いながら、
作業中の夫のいる裏庭に行ってみる。

案の定、夫は、
夏タイヤを取り外した後の作業に、いつも以上に手間取っているようだ…




タイヤ交換を自分でする人は少ないと思うし、
知識のない素人が行うのは危険である。


車検全国チェーンのメカニックを対象とした研修を10年以上続けてきた私でさえ、

体力が必要な作業でもあるため、余計な手出しをせずに、

タイヤを転がして移動させる事以外の手伝いはしないと決めていた…

が、
今年は勝手が違った。

車を止めた場所が悪かったらしい。

ジャッキで車体を持ち上げてから1分もしないうちに、車体が沈んで行くのだ…

そのため、タイヤのはめ込みがうまくできないらしい…

裏庭の車を止めた所は、典型的な関東ローム層の緩い地盤だったのだ。

そういえば、夏タイヤへの交換は前の庭で行った事を思い出したが、

既にタイヤを外しているワケだから今さら車を移動させる事はできない…

仕方ないので、
私が冬タイヤを持ってスタンバイして、

夏タイヤを外した後で、数秒で冬タイヤをはめ込む作業を担う事にした。

F1のレースでよくやる秒速を争うタイヤ交換作業のアレである…


コレが実に面白かった!

その気になれば、やれるものだ。

いつも手間取っていたはめ込み作業が、
F1のタイヤ交換作業さながらにスムーズにできたのだ。

火事場の馬鹿力とは言うが、
私の場合は、何だろう…

元車屋の女房の
《F1のタイヤクルーになりきり!》

…の馬鹿力かな?



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心は千々に乱れる

2024-12-07 07:55:00 | 報道 ニュース ワイドショー
数カ月ぶりに友人とランチ。

気遣いの細やかな彼女とは、元は夫とその友人の妻同士の付き合いで、

子供達の年齢は彼女の息子たちのほうが5、6歳年上だったが、
2家族でスキーに行ったり、軽井沢に泊まりがけて遊びに行ったりする家族ぐるみの付き合いだ。

子供が手を離れてからは、スケジュールが合えば、
一緒にコンサートに行ったり、カルチャー講演を聴きに行ったりする程度の仲ではあるが、

プライベートでは互いの家庭の悩みを打ち明けられる数少ない友人の1人でもある。

イタリアンの店で待合せして
シェフの《気まぐれランチ》のパスタコースとピザコースを注文してシェアしながら
近況報告と雑談に花を咲かせ、

気がつけば3時間…

追加のドリンクを飲み終えて店を後にしたが、
食欲の割に数カ月ぶりの彼女は以前より少し痩せて見えた。

健康診断で幾つか気になる数値が出ているとは言っていたが、
大丈夫だろうか…

自分だって、2日前に受けた被爆2世健診の結果次第では再検査になる可能性もあるが、

この年になれば、どこかに異状がないワケはないのだ、
とりあえず、痛みがなければ良しとしよう。


それにしても…

TVもネットも夕方からずっと有名芸能人の突然の訃報を伝えている…

実は、この手のニュースが1番、辛い。

昨年の夏に急死した従妹を思い出す…

ひとり暮らしで、発見された時の状況がほぼ同じ…

1年経って、ようやく従妹の死を受け入れられるようになった矢先でもある…

あの時のショックが蘇る…

病気などの予兆もなく、いきなり大切な身内を喪くすというのは、予想していた以上に精神的なダメージが大きい。

事故に遭って亡くなるに等しいのだ…

芸能人だから必要以上に大きく取り上げるのは仕方ないが、

どうか、騒がずに静かにしてほしい。

夫が私の心情を察したらしく、
このニュースが始まると即座にTVのチャンネルを変えた。


昨夜は、
亡き母が夢に出てきた…

夢で母に会えるのは嬉しいが、
母がまた亡くなる夢だった…

抱きしめた母の身体は、まだ温かくて
私は何もできず、ただ泣いていた…

母に会いたい。










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シベリウスの樅の木

2024-12-05 20:50:00 | 音楽・オリジナル曲・YouTube
こんなに時間をかけて読んだのは久しぶりだ…

聞いたことのない曲名が出てくるたびに、
いちいち調べ、

YouTubeで聴けるものは、都度聴いてみる…
現代音楽の馴染みのない作曲家の作品も数多く出てくるので、

とにかく読み終えるのに時間がかかった…

今、私の頭の中では

シベリウスのピアノ曲《樅の木》が繰り返し流れている…

昨夜は、ピアニスト数人の演奏を聴き比べた。

哀愁を帯びたメロディが今の季節に似合っていて、
何度聞いても飽きない。


昨日は、
いきなり4件もの仕事の問合せがあって驚いたが、

今のところ確実なのは、1件のみ…

いずれにせよ、あとは来週か来年になってからの事だ。

コロナ禍よりずっと前から、
3日前になっていきなりドタキャンされたり、
1年分のスケジュールが白紙になったり…
そんな事を経験しているせいか、

エージェントからの話は《半分》くらいの気持ちで聞いたほうが間違いないと思っている。

自分で営業をせず、マネジメントを他社に任せると言うのは、そう言う事だ。

料金が折り合わなかったり、
研修先の上司の気が変わったり、

諸々の事情によって仕事の予定は変わる。

《予定は未定であって決定にあらず》
《人の話は半分で聞け》

この2つは、弱い立場である私のような講師の端くれには金言である。


シベリウスのピアノ曲《樅の木》は、
動かしづらくなった指のリハビリには丁度良さそうだ。

ヤマハのプリント楽譜で買って、時間のある時に少しずつ練習する事にした。

上皇后、美智子様もお好きな曲だとのこと…。

来年の春までには弾けるようになるかな?









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古き良き時代のラジオDJ

2024-12-01 17:33:00 | イベントのお知らせ
もう半世紀前のことだが、

私は試験勉強そっちのけで、毎晩のようにラジオの深夜放送を聴いていた…

当時は、オールナイトニッポンのヘビーリスナーで、
ラジオから聞こえてくるトークと音楽にのめり込み、

翌日、学校に行ってからも同級生たちと
深夜放送で流れた曲やDJのトークの話題で盛り上がったものだ。

我が家にあるEPレコードは、
1960年代から1970年代にかけて買い溜めた物だが、

最初は1枚370円だったのが、400円、500円、600円、そして700円と、
時代によって、年々値上げされていった事がよくわかる…

レコードを買い続けたのは、間違いなく深夜放送の影響だ。

アルバム発売されるLPレコードは高いし、自分のお小遣いではなかなか買えなかったため、
マメなエアチェックも欠かさなかった。

リクエスト葉書も送り続けたが、読まれたことは無かった…

それでも一度だけ、深夜放送ではないが、
山陽放送の夕方の音楽情報番組で男性パーソナリティが私のリクエストを読んでくれた事があった…

忘れもしない大学1年の時だ。

あの頃の私は、
音大という特殊な環境が合わず、講義を半年間サボった。

おまけに混声合唱サークルの先輩に片思いをした挙げ句、大失恋して落ち込んでいた。

今となっては笑い話だが、

引きこもった私にとって唯一の心の拠り所がラジオだったように思う。

それまで洋楽ばかり聴いていた私が、ユーミンを聴き始めた時期と重なる…
(^^;;


そんな他愛ない昔話を思い出したのは、

明日、FM GUNMAの16時台の番組に、

来年1月からスタートするワークショップの募集告知で生出演する事になったからだ。

募集告知のテーマは、
『なりきり!声遊ワークショップ、古き良き時代〜昭和のラジオDJに挑戦』である…

聞いただけでは意味不明だと思う。

今回のターゲットはズバリ中高年で、《大人のサードプレイス》で楽しんでもらおうという主旨だ。

来年1月スタートで月1回土曜日の午後開催なので、
ぜひ県外からも参加して貰いたい。

懐かしの洋楽談義に花を咲かせるのもよし、昭和の想い出とともに青春時代を振り返るのもよし…

最終回の6回目にはスタジオ収録も予定している。


振り返ってみると、
私自身が深夜放送族だった当時はラジオDJになりたいと思った記憶はないのだが、

自分の好きな音楽を自分の言葉で紹介したい…という思いが芽生えたのは、多分あの頃だ。

初めてラジオ番組を担当したのは四国の局アナ時代に遡るが、DJとは程遠い喋りで、

実際に、自身で選曲して好き勝手に喋らせてもらったのは、今から約四半世紀前、

ほかでもないFM GUNMAの午前の情報番組site9-11の中のコーナー《ミュージックサイト》だった。

あのコーナーでは、
イーグルスの《ホテルカリフォルニア》をフルでかけ、
番組卒業のラストの日にも
ツェッペリンの《天国への階段》を、フルでかけた。

ローカルFM局では前代未聞だと言われたが、
今、都内のFM局でディレクターをやっているOさんが、私のワガママを許してくれたから実現できた…

ラジオDJは、一度やるとクセになるほど面白いものなのだ!


『いかがでしょう?もし、よければ
あの古き良き時代を思い出して、
あなたも《ラジオDJに挑戦》してみませんか?』

明日の告知では、リスナーさんたちに、
ワークショップの楽しさを伝えたい。

日時:12月2日16時13分頃〜
FM GUNMA 【POTLUCK】内、

ぜひ聴いてください!


私が作成したPR用の告知動画はこちら↓
ナレーションは高橋のりこ講師です♪










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