大甕神社 六号線側の大鳥居には 大甕倭文神社
日本書紀第九段一書(二)に「天に悪しき神有り。名を天津甕星(あまつみかほし)またの名を天香香背男(あまのかかせお)と曰う。請う、先ず此の神を誅し、然る後に下りて葦原中國をはらわん」
『日本書紀』神代に、下総国一宮である香取神宮の祭神経津主神と常陸国一宮である鹿島神宮の祭神武甕槌神の二柱の神が邪神をことごとく平定したが、星の神の香香背男だけは従わなかった。そこで倭文神建葉槌命が使わされ、これを服従させたと記されている 以上WIKI
に曰く、天神、経津主神・武甕槌神を遣して葦原中国を平らげ定めせしむ。 時に二神曰く、「天に悪しき神有り。名を天津甕星、亦の名を天香香背男と曰う。請う、先ず此の神を誅し、然る後に下りて葦原中国を撥わん」。
前回 書いたように タケミカヅチとフツヌシは 藤原氏の由緒を標榜するために つくられた神ではないか。
とすると 天津甕星を服従させたという タケハズチは? タケミカヅチの息子 武神とも 倭文神 すなわち織物の神ともいわれていますがいかがなものか。
大国主の娘 下照姫と結婚したのは武葉槌であったが.....
神社の高札によれば 大甕神社のあたりは かつて ヤマトとまつろわぬ縄文の民の地との境界であったそうです。
不思議なのは 天津という尊称 天津神であるという.... それがなぜ悪神になるのか....
一説に 出雲王朝 我が国の初代天皇であった ニギハヤヒの係累ではなかったか....
御濱降神事(大甕神社の最大の祭)
6年に1度、申・寅の年に行われる。神輿に御神体を移し氏子地域を巡行した後、久慈漁港で漁船に乗せて、海上を周回する。当神社の神輿は
、天皇の高御座を模した八角形をしており、この大祭でのみ使われる。
高御座(たかみくら)とは?即位礼正殿の儀で壇上から即位を宣言!天皇の御座「高御座」の全貌を徹底解説!
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高御座とは 天皇の御座
即位の儀式で もっとも大切な 即位宣言の 場所
なぜ 大甕神社の大祭 につかわれる 神輿が 高御座なのか........
大甕神社の宿魂石が 天津甕星が化した 岩といわれていますが
わたしには 古代祭祀のあと 神が降臨する イワクラではないかと
思われるのです。
そして 6号線によって 真ん中で分断されている 祖霊神社にある ガレキを
積んだような 岩山に ピピピピという 霊気を感じるのです。
なぜ 6号線は まさに その場所を通ったのだろう?
カーブしてます 迂回することもできたはず......
ナゾなんですよね。
語り部の妄想ですが ワザト ではないかと 思うのです。
ヤマト王朝(今の皇室の御先祖)の前に 日本を統一したのが 出雲王朝であったこと
簒奪されたことは 日本の歴史として 知られるべきだと 思います。
泉神社については またのちに。