一日一言
大向こうをうならせる
「大向こう」は、芝居の立ち見の場所を指し、
一幕見(ひとまくみ)の目の肥えた客が多い
と言われる所で、その大向こうの客が演技の
見事さに感心すると言う意味から、大衆の
人気を博して、誰からも誉め讃えられること。
或いは、その道に精通した人達からの人気を
得ることを指して言う場合に用いる。
★あの国民に人気のあった元首相の演説は
大向こうをうならせるほどのものであった。
5月~6月に咲いている花「山法師(やまぼうし)」
開花時期は、 5/15頃~ 6/15頃。
・「山法師」の名前は、
中央の丸い花穂を坊主頭に、
4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえた。
・秋には実がイチゴのように赤く熟す。
・花水木とよく似ているが、咲く時期が
花水木より1ヶ月ほど遅いのと、花の先端が
とがっている(花水木は丸い)ことから
区別できる。
・中国名は「四照花」。
枝いっぱいに花が咲いたときの、
四方を照らす様子を表現している。
・別名 「山桑(やまぐわ)」
実の表面が桑のように
ブツブツしているので。
ちなみに 桑 の別名も「山桑」。
・6月15日の誕生花(山法師)
・花言葉は「友情」(山法師)
(季節の花300より)