一日一言
恩を売る
自分の後々の利益を考えて相手のためになる事を
するという意味で、将来を見越して相手に感謝される
ために、殊更に何事かを為す場合に用いる。
★彼の潜在的才能に将来を賭けて、資金の援助を申
し出て今恩を売る行動は好ましくない。
類語:恩に着せる
11月に咲く花「枇杷(びわ)」
開花時期は、11/ 5頃~12/25頃。
・中国、日本原産。
・葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところ
から名づけられた。「枇杷」の字は漢名から。
・花は白い地味なもので気づきにくい。
・翌年5月頃、実がなる。店頭に並ぶのは
5月と6月頃。すごく甘い。タネがでかい。
種類としては長崎市の「茂木(もぎ)枇杷」と、
「田中枇杷」の2種類が多い。
「茂木」は実がやや長めで「田中」は丸い。
・「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが
さらに「ビワは9年でなりかねる」ということ
わざもあるらしい。
(実はなかなかできないらしいです)
・葉は厚くて固く、薬用になる。
関節の痛みによく効くらしい。
また、ビワの葉を2枚、産毛のあるほう(裏)
をこすり合わせて患部に貼るのも効き目が
あるらしい。
・材は粘り強いので
木刀、杖、くし、印材などに使われる。
・「比波」と書くこともある。
(季節の花300より)