一日一言
顔が広い
世間に名前がよく知られていて、知り合いの
多い事を言う。
★あの学者は教育界は勿論のこと、各方面に
顔が広いので有名である。
類語:顔を売る
11月に実を付ける「烏瓜 (からすうり)」
瓜(うり)科。
・学名 Trichosanthes cucumeroides(烏瓜)
Trichosanthes kirilowii
var.japonica(黄烏瓜)
Trichosanthes : カラスウリ属
cucumeroides : キュウリ属に似た
kirilowii : 採集家の
「キリロフ」さんの
japonica : 日本の
Trichosanthes(トリコサンセス)は、
ギリシャ語の
「thrix(毛)+ anthos(花)」が語源。
花冠の先が細裂して糸になることから。
・つる性植物。
・夏の夜に花が咲く。
(翌日の日中にも、一部咲き残る)。
レース飾りのある白いきれいな花。
白い花のネット状の模様は
雄花と雌花を結ぶ蛾(ガ)の標識になる。
・実を、烏が好んで食べることから「烏瓜」。
・秋に、縦長の実ができる。
最初は緑色で縦じまがあり、
緑→だいだい色→赤 と色が変わっていく。
実が赤くならずに黄色っぽくなるものも
ある。こちらは「黄烏瓜(きからすうり)」
という。
(なかなか見分けがつかない。ここでは
「烏瓜」ページとしました)
・葉のふちは浅く切れ込む。
(「烏瓜」の葉っぱはざらざら、
「黄烏瓜」の葉っぱはすべすべ)。
・別名 「玉章、玉梓(たまずさ)」
「狐の枕(きつねのまくら)」
(季節の花300より)