一日一言
蓋世(がいせい)の才
世の中を覆いすくすほどの優れた能力と言う
意味で、それを持った人を指す場合に用いる。
★古代のダビィンチなどを蓋世の才を秘めた
大人物と称するのであろう。
秋に咲く花「蔓花茄子(つるはななす)」
茄子(なす)科。
・学名 Solanum jasminoides
(蔓花茄子(つるはななす))
Solanum japonense
(山保呂志(やまほろし))
Solanum : ナス属
japonense : 日本の
jasminoides : ソケイ属(Jasminum)
に似た
Solanum(ソラナム)は、ラテン古名の
「solamen(安静)」が語源。この属の植物に
鎮痛作用を持つものがあることから。
・梅雨の頃から秋にかけて淡紫色の花が咲く。
とても和風で清楚な花で、
庭先でよく見かける。
・名前は「蔓花茄子(つるはななす)」だが、
一般的には「山保呂志(やまほろし)」の
名で呼ばれることが多い。
しかし、「山保呂志(やまほろし)」は
本来は山地などに生える、同じ仲間の
別の花のこと。
この花の名は「蔓花茄子(つるはななす)」
が正解のようです。
(季節の花300より)