一日一言
九牛の一毛(いちもう)
多数の牛の中のわずか一本の毛筋という
意味で、多数に中のごく少数ということの
たとえに用いる。また、取るに足りないつま
らない事のたとえにも用いる。
★田舎秀才と言われても、都会に出てくれば
九牛の一毛にしか過ぎない。
類語:①滄海(そうかい)の一粟(いちぞく)
:②四海の一滴
8月から咲いている花「韮(にら)」
開花時期は、 8/20頃~10/25頃。
・東南アジア地方原産。かなり昔に渡来。
・てっぺんのところに白い花がたくさん咲く。
・根元のところから生えてる葉っぱが食べられる。
ちぎるとニラ独特の匂い♪
ねぎの一種で、ビタミンAとカロチンを多く含み、
消化を助け、風邪の予防効果もある。
漢方では種子を乾燥させたものを
「韮子(きゅうし)」といい、
胃腸薬などの用いる。
・独特の臭気があることから
「においきらう」(香嫌)、
これが「にら」に変化したとも、
また、美味であることから「みら」(美辣)、
これが「にら」に変化したともいわれる。
・「きはつくの 岡のくくみら 我摘(つ)めど
籠(こ)にも満たなふ 背なと摘まさね」
(くくみら=韮) 万葉集
(季節の花300より)