一日一言
牛耳を執(と)る
古代中国の故事に、諸侯が盟約を結んだ時
盟主となる人が牛の耳を切り取り、その血を
すすって近いを立てたとあるところから、同盟
の盟主になることや、貝や団体の首領になる
事えおたとえて言う時に用いる。
更に、会議などのリーダーシップを執ることの
たとえにも用いる。
★あの市民団体は彼が牛耳を執っている事は
明白である。
類語:牛耳る
9月から咲いている花「ユッカ蘭」
開花時期は、 5/25頃~ 6/15頃。
(二度咲き→ 9/25頃~11/25頃)。
・春と秋に二度咲きする。秋の花は、9月下旬頃から
咲き出すものと、11月になってから咲き出すものに
分かれるようだ。
(さらにそれが年を越して咲きつづけるものもある)
・アメリカ大陸原産。1596年にイギリスに渡り、
日本へは明治中期に渡来。
・葉は先端が尖り、固い。
・白い、おわんを逆さにしたような花が
たくさん咲く。一つ一つの花が重いため、
花柱が倒れてしまうこともある。
(いくつか目撃したことあり)
・英名は「Spanish dagger」で”スペインの小刀”の
意味。剣状の葉っぱに由来する。
中国名は「鳳尾蘭」で、
「鳳凰」の尾のような形をした蘭、という意味。
・別名 「厚葉君が代蘭」 (あつばきみがよらん)。
学名が「Yucca gloriosa」で「gloriosa」が
「立派な、栄光ある」という意味があり、
そこから立派な和名がつけられた。
(季節の花300より)