一日一言
骨柄男(こつがらおとこ)
「骨柄」煮は、骨組・骨格・人柄・人品
などの意味があり、人品の卑しからぬ
よい男を指して言う場合に用いる。
★かの先日亡くなった男は、生前から
骨柄男と呼ばれる人であった。
歳時記
針供養
針供養は、折れた縫い針を供養し、近くの淡島神社に収める行事。
関東地方は2月8日が一般的ですが、地方によって異なり、
関西や九州では12月8日に行います。
昔の針仕事は、女性にとっての重要な仕事。
だから折れた針を供養したり、普段固いものばかり刺してるからと
いってやわらかいコンニャクや豆腐に刺して休ませてあげたのです。
そして、裁縫の上達を祈りました。
豆腐やコンニャクに刺した針を海に流したり、紙に包んでおさめたりと、
方法は地方によって違ったようです。
明治の中頃までは家庭で盛んだったのですが、いまでは洋裁学校
などで行われています。
東京では浅草寺境内の淡島社が有名ですが、本社は和歌山市
加太町の淡島神社。
淡島の神様は、婦人病に効くともいわれています.
12月より咲く花「蝋梅(ろうばい)」
開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃
(蝋梅)。
・お正月頃から咲き出す。
花の少ない季節に咲く、
うれしい花です。
・とてもよい香り。
・中国原産。
日本には17世紀頃に渡来。
・「”蝋細工”のような、
梅に似た花」から
「蝋梅」の名になったらしい。
寒さや霜から身を守るために
蝋細工状なのかな?
また、臘月(ろうげつ:
陰暦の12月)に
梅に似た花を
咲かせるところから、とも。
(「臘梅」の字で
表わすこともある)。
ちなみに「蝋」と「臘」を
組み合わせたような文字も
あるが(虫へんに「臘」の右側)、
JIS第3水準の
難字のため表現できませんでした。
ご了解を。
・よく見られるのは蝋梅のうちの
「素心蝋梅(そしんろうばい)」。
花の外側だけでなく
内側も黄色いのが特徴。
ふつうの「蝋梅」は
内側がちょっと赤っぽい。
私が撮った写真は
ほとんどが「素心蝋梅」。
・葉っぱは、
ふつう花が咲く前に落葉するが、
開花時にまだ残っていて
徐々に落葉する場合もあるようだ。
表面はザラザラした感触。
・花のあとでできる実は、
なんともユニークな形。
花の姿からは想像できない。
・1月27日の誕生花(蝋梅)
・花言葉は「先導、先見」(蝋梅)
(季節の花300より)
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