季節の花と言葉の花束

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季節の花「プラカンサス」

2012-12-21 05:18:33 | インポート

一日一言

事ここに至る

事がある時点に到達して終了する

と言う意味から。もうどうにも手の

施しようがない事態になること。又、

全てが終わって変えようもない所ま

で来たことを表す場合に用いる。

★民衆党も今回の選挙で大敗をきし

事ここに至れば、野党として一から

出直すしかない。

類語:①万事休す   ②事ここに及ぶ

歳時記

冬至 

毎年12月22日頃が冬至にあたり、今年は閏年のため

21日となった一年で最も昼が短く、夜が長い日です。こ

の頃から次第に寒さも本格的になり、人々は冬を過ごす

ための準備や食料の保存に、本格的に取り組まなけれ

ばならない時期なのです。

 冬至にかぼちゃを食べるという習慣は、野菜が不足しが

ちなこの時期に、ビタミンやカロチンを摂るという合理性が

あり、昔の人は「冬至までとっておいたかぼちゃを食べると

魔よけになる」といっていたそうです。

また、この日柚子湯に入ると風邪を引かない、という言い伝

えも合理性があります。柚子の香りのお湯にゆっくり浸かこ

とでリラックスし、体も温まります。肌を引き締め強くする作

用もあるので、厳しい寒さに負けない体作りのための、現代

にも十分通用する昔の人の知恵といえます。 


 12がつに実を付ける樹木「プラカンサス」
・開花時期は、 5/10 ~  5/末頃。
・花は白。
  花より、秋になる「実」が目立つ。
・中国名は「火棘(かきょく)」。

・別名
  「橘擬」(たちばなもどき)
      オレンジ色の実。
      中国南西部原産。
  「常盤山櫨子」
      (ときわさんざし)
      赤い実。  
    薔薇(ばら)科。
・学名
Pyracantha angustifolia
(橘擬)
Pyracantha coccinea
(常盤山櫨子)

Pyracantha :
トキワサンザシ属
angustifolia :
幅の狭い葉をもつ
coccinea :
紅色の、緋紅色の

Pyracantha(ピラカンサ)は、
ギリシャ語の
「pyro(炎)
+ acantha(刺)」が語源。
火のような真っ赤な実をつけ、
枝にはいっぱいとげが
あるところから。
これに「ス」がついて
「ピラカンサス」。
ヨーロッパ東南部原産。

(季節の花300より)


 


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