一日一言
社会の木鐸(ぼくたく)
「木鐸」戸じゃ、木で作った舌のある鈴のことで、
昔、中国で法律を作って国民に示す時、この鈴
を鳴らしたところから、社会の人達を目覚めさせ
教え導く人を指して言う場合に用いる。
★高名な科学者であるA教授は、核の恐ろしさを
説き、乱用を戒めるため社会の木鐸を目指している。
春の七草「田平子(たびらこ=仏の座)」
春の七草の一つ。
七草としては
「仏の座(ほとけのざ)」と
呼ばれるが、
本当の名は「田平子」。
上の方の2枚の葉のつきかたが
仏様の円座に似ていることから
「仏の座」とも
呼ばれるようになった。
・よく知られる「仏の座」は
こちら → 「仏の座」。
・田や畦などに自生する。
・葉が田の面に
放射状に平らに広がるところから
”田平”子。
・春、黄色い花が咲く。
・若葉は食用になる。
・別名
「小鬼田平子(こおにたびらこ)」。
ちなみに
「鬼田平子(おにたびらこ)」は
全く別の草です。
わかりにく~い。
田平子 = 小鬼田平子
≠ 鬼田平子
また、胡瓜草(きゅうりぐさ)も
別名を
「田平子(たびらこ)」という。
(季節の花300より)