季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「葉牡丹」

2014-01-24 05:09:11 | インポート

一日一言

錫(しゃく)を飛ばす

「錫」戸は、修行僧が持って歩く錫杖(しゃくじょう)

のことで、僧が諸国を行脚することを指して言う時

に用いる。

★師匠である旦那寺である和尚は、今年から

錫を飛ばす旅に出かけた。


1月に咲いている花「葉牡丹」

油菜(あぶらな)科。
・学名
  Brassica oleracea
    var. acephala

   Brassica : アブラナ属
   oleracea :
      菜園の、畑に栽培の
   acephala : 頭状花のない

 Brassica(ブラシカ)は、
 古いラテン名で
 「キャベツ」を意味する。
 
・開花時期は、 3/25 ~ 5/10頃。
・ヨーロッパ原産。17世紀に渡来。

・キャベツやブロッコリーの仲間。
 葉はキャベツにそっくり。
 「花キャベツ」という別名もある。
 2月頃から
 中央部が盛り上がってきて、 
 4月頃から
 その先端に花をつける。
 「駿河の初日(するがのはつび)」
 などの園芸品種も多い。


・重なり合った葉が
 牡丹の花のように美しい
 ことから「葉牡丹」。

・江戸時代の貝原益軒も
 本で紹介しているらしい。
 当初は「牡丹菜(ぼたんな)」
 の名前だった。
 その頃から、
 日本の正月飾りとして
 親しまれている。
  (紅白の色合いが
   おめでたいとされる)
・冬のあいだじゅう、鑑賞用として
 花壇に植えられている。

・12月30日の
 誕生花(葉牡丹の葉)
・花言葉は
 「物事に動じない」(葉牡丹の葉)

(季節の花300より)



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