一日一言
錫(しゃく)を飛ばす
「錫」戸は、修行僧が持って歩く錫杖(しゃくじょう)
のことで、僧が諸国を行脚することを指して言う時
に用いる。
★師匠である旦那寺である和尚は、今年から
錫を飛ばす旅に出かけた。
1月に咲いている花「葉牡丹」
油菜(あぶらな)科。
・学名
Brassica oleracea
var. acephala
Brassica : アブラナ属
oleracea :
菜園の、畑に栽培の
acephala : 頭状花のない
Brassica(ブラシカ)は、
古いラテン名で
「キャベツ」を意味する。
・開花時期は、 3/25 ~ 5/10頃。
・ヨーロッパ原産。17世紀に渡来。
・キャベツやブロッコリーの仲間。
葉はキャベツにそっくり。
「花キャベツ」という別名もある。
2月頃から
中央部が盛り上がってきて、
4月頃から
その先端に花をつける。
「駿河の初日(するがのはつび)」
などの園芸品種も多い。
・重なり合った葉が
牡丹の花のように美しい
ことから「葉牡丹」。
・江戸時代の貝原益軒も
本で紹介しているらしい。
当初は「牡丹菜(ぼたんな)」
の名前だった。
その頃から、
日本の正月飾りとして
親しまれている。
(紅白の色合いが
おめでたいとされる)
・冬のあいだじゅう、鑑賞用として
花壇に植えられている。
・12月30日の
誕生花(葉牡丹の葉)
・花言葉は
「物事に動じない」(葉牡丹の葉)
(季節の花300より)